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船今週末は、日本にいながら異なる3つの国の文化に触れる機会に恵まれ、遠い外国をより身近に感じる良い体験となりました。

まず、広尾のJICA地球ひろばで開かれた、社団法人日本エチオピア協会創立35周年記念~エチオピア洪水災害復興支援チャリティー「エチオピア料理&ダンスの夕べ」に出席しました。
こちらは、半分は仕事のようなもので、半分興味もあり出かけてきました。
偶然にも大学時代の仲良しのお友達と再会し、思いがけず楽しい時間が過ごせました。
エチオピアワイン・コーヒー、そば粉に似たパンケーキ、ダルと言うお豆のカレー、スパイシーなチキンも美味しく頂きました。
エチオピア料理


日本とエチオピアの文化交流会ということで、日本舞踊、琴演奏、エチオピアコーヒーをテーマにした寸劇、空手柔道、エチオピアンダンスが披露され、最後はエチオピア大使、ルワンダ大使もダンスに参加され大盛況でしたカラオケ
ダンスのステップを踏む音と歌声が木魂のように響き渡り、大地から沸き上がるエネルギーのようなものを感じました。

次は、英国です。
銀座リプトン・ブルックボンドハウスで行われた、スチュワード麻子先生のイベントに参加しました。
実際に英国でご家族と一緒に10年以上も生活をされている先生の、生活に根付いた紅茶と簡単で合理的とも思える家庭でのお菓子作りのお話は、より現実のものとして実感でき、私にとっては一つ一つが興味津々で、次回の英国紅茶めぐりの旅への想いを新たにしました。


ロンドン、とっておきのティープレイスへ

¥1,500
株式会社 ビーケーワン


前々からどんな味なんだろうと思いながらも買う勇気までは持てなかった、Marmiteを試食できたことがうれしく、塩っ気があってコンソメみたいで美味しいと思いました。パンにうすーく塗る程度にとどめることがポイントのようです。もし苦手だったらスープのだしに使って下さいと教わり、なるほどと思いました。
英国の国民的スポーツ、クリケットの試合野球の合間20分のティーブレイクでフルアフタヌーンティーセットを出すというクリケットティーのお話も興味深く感じました。
英国のティールームのメニューでしばしば目にするsultanaスコーンも、レーズンとは少し異なるものだと教わり、ドライフルーツを使って作るお菓子の種類の豊富な英国ならではだなと思いました。

それから代々木公園で開かれた「スリランカフェスティバル2006」へ。
昨年訪れたスリランカでの毎日が思い出され、Sinhaのブースでスパイシーカシューナッツを見た途端、カンダラマホテルのお部屋に置いてあったカシューナッツが思い浮かび、反射的につい買ってしまいました。紅茶もルフナがおすすめと言われ、最近飲んでないなーと気づいたら両方買っていました。
実演のミルクティーの作り方も面白く、どんな味なのか気になりつい注文してしまいました。全然蒸らしてない上に2煎目だったのですが想像以上に美味しいものでした。
マグロのコロッケ、カトレットも美味しそうで買いました。

そして外苑前の青山ティーファクトリーの紅茶屋さんに寄り、届いたばかりのウバ紅茶とチキンサンドを頂きました。
ボンバガラ茶園のもので、甘みがあり爽やかな飲み心地で、ウバ特有のメントールの香りも強すぎずソフトな印象です。とても美味しく買って帰りました。

家に帰ってカトレットとスパイシーカシューナッツをウバ紅茶と楽しみました。
こちらのカシューナッツはカレーのような風味で、カンダラマホテルにあったクセになる辛さが効いたものとは違うタイプだったのですが、お部屋から望める悠久な大自然の景色が思い出され、充実した気持ちに満たされた週末となりました。