話題の映画「ダ・ウ゛ィンチ・コード」を観てきました。
この映画にも紅茶のシーンが登場します。
トム・ハンクス扮するラングドンが、イアン・マッケラン扮する英国人ティービングのお屋敷に入れてもらうためにティービングから三つの質問を受けるのですが、そのうち二問が紅茶に関するものでした。
まず一問目 tea or coffee?
teaと答えなくてはいけません。
二問目 紅茶にはミルクとレモンのどちら?
この質問にトム・ハンクスはよく考えて紅茶の種類によると答え、
イアンから合格をもらい次の質問に進むことができます。
そしてイアンがアールグレイをいれるからと言い、トムはレモンと答え、テーブルを囲んでお菓子と一緒にお茶を楽しむシーンが流れます。
茶目っ気ある質問に思わずふふっと笑ってしまいました。
と同時に深いなーと感心しました。
紅茶の楽しみ方は人それぞれで、決まりごとにしばられず好きなように楽しめばいいのです。
ミルクティーに合うダージリンもありますし、アールグレイにレモンも爽やかで美味しいかもしれません。本当にその紅茶のタイプによると思います。
紅茶を美味しくいれるためのゴールデンルールというのがあり、それはとても大切ですが、
私が一番大切だと思うのは、自分がこれからいれる紅茶がどういう特徴を持っているのか、海外などで買ってきた紅茶を日本の自分の家の水で美味しくいれるにはどうすればいいのか、そのお茶に合ったいれ方を考え、
また、その日の自分の体調、どなたかにいれて差し上げる場合は、その方の好みに合わせるなど、お茶と向き合い、心を込めていれることではないかと思っています。
この映画では、人が何を信じるのか?何が大切なのか?ということが問いかけられています。
何かに迷ったとき、不安を感じたとき、何を信じるのか。
そのときの状況にもよると思いますが、やはり自分の心を信じる、直観を信じる、自分を信じてあげることが大切なのだと感じました。
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