同じことの繰り返しにはウンザリ
見方が変われば、正しいことも正しくなくなり、
正しくないことであっても正しくなるのです。
ただ言えることは、人や社会を欺く行為は許されないと
いうことは間違いないことです。
今回の日産のゴーン逮捕に検察庁特捜部が動いたということは、
日本社会を欺いていると判断したということなのでしょう。
ただ、今の検察が本当に国民のためにあるのかは、
甚だ疑問に思います。
ここ数年の官僚、閣僚のあり方を見ていると、
財務省の佐川、経産省の柳瀬、そして指示役の安倍首相、
こいつらのやり口の汚さを見ていると、
検察や裁判所という、本来独立して正義を守る立場であっても、
政府との関係を疑わざるを得ないのです。
もしかしたら、もっと大きな何かから、国民の目を逸らすために、
ちょっとした大物を餌に騒動を起こして、
また、マスコミや国民を騙そうとしているのではないかと
疑ってしまいます。
例えば、加計学園はうやむや、森友は籠池夫妻を吊し上げただけで、
根本的な解決もなく、多くの国民は納得はしていないように思うのです。
現政権になってから、間違った方向に国が進んでいるような、
そんな気がしてならないのですが、僕の見解が的外れなのでしょうか。
これ程までに個人の多様性が認められるようになれば、
国家としての正義も多様化してしまうのでしょうか。
だからこそ、憲法を遵守することで、何かが保たれるのでしょう。
だからこそ、この国に暮らす者たちが、多くを学び、そして、
考え、行動することが必要だと思うのです。