廃炉への道 | はみだし講師ラテン系!

廃炉への道

村上春樹が、12万人の人間の生活を奪った原発は必要ないと、
言い切りましたが、本当にその通りで、
国営放送のスペシャルの中で、廃炉処理に40年かかると放送していましたが、
番組を見た限りでは、途方もない道のりに思えてなりませんでした。
これこそ、国が一丸となって取り組むべきことで、
戦争準備に向かっている場合でもなく、
米国のために沖縄の基地を整備している場合でもありません。

一億人が知恵を出し合って、より良い方法を早く見つけることが
最優先すべきことだと思います。


憲法改正絡みの安保法整備についても、
あの首相が話している姿を見るとストレスになるので、
なるべく見ないように、内容を知ろうとしていますが、
国会の答弁もいい加減で、何がしたいのか、
どこに向かっているのか、全く分かりません。
何ていうか、信念が感じられないのです。


川内原発が再稼働するような雰囲気ですが、
九電が後悔するような事態にならないことをただ願うばかりです。
もちろん、それはその地域で生活している方々の無事を願うという意味です。

信念なき行動からは、何も生まれません。
ただ他人に迷惑をかけるだけです。

それにしても、こんな人たちを支持している国民が大勢いるんだと思うと、
人の考えって、様々で、何が正しいのか、分からなくなります。
正義は個人個人の中にあるのでしょうが、
果たしてこの方向でいいのかと思います。

何年後かには、これが正しいのか、間違っていたのか、分かるのでしょうが、
過去の過ちを認めない人たちの行動が正しいとは思えないのです。