正義

「たちかぜ」乗員いじめ自殺訴訟において、
ようやく正しい控訴審判決が出た。

深夜のテレビ番組で何度か取り上げていたのを見て、
本当にひどいなと、感じてた。

　組織で問題が発生すると、上司の責任が問われる。
　だから、隠蔽する。
　大きな組織になればなるほど、そういう傾向があるだろう。
　罪を犯した人間を上司はかばう。
　犠牲者になるのは最も弱い者である。

そんな図式が当てはまる事件だ。
こういうことこそ、声を大にして、
国民に伝えるのが、マスコミの使命であろう。

公害裁判でも、国は正義をなかなか認めなかった。

この判決を重く受け止め、国は。自衛隊は猛省しろ。

子供たちに正しい生き方を見せるのが、大人の役目。
それが出来ない大人が多過ぎる。


　弱い者たちが夕暮れ　さらに弱い者を叩く
　その音が響き渡れば　ブルースは加速してゆく

この歌の中に

　あなたが生きている今日は
　どんなに素晴らしいだろう

とある。

こんなことで、命を失う人がいなくなることを願う。