Don't stop believin'
4月1日、春期講習の中休みの日、
Journey / Don't stop believin'を観てきました。
高校の時、いわゆる80'S全盛期に武道館で彼らの音楽に接し、
Voのスティーブ・ペリーに感激していました。
なんて歌が上手で、その上いい声をしているんだろうと。
それから、長い長い年月が経ち、作品は今でも聞いていますが、
バンドのことには関心がありませんでした。
ある時、バンドにスティーブの声を持つVoが入ったという事を聞きましたが、
それでもあまり気にすることもなく過ごしていました。
しかし、最近、TVでこの映画の紹介をしているのを見て、びっくりしました。
本当にそっくりだ・・・。
そして、そのVoのこと、バンドのことが気になり、
youtubeで検索して見て、そして映画館に足を運びました。
フィリピン出身のVoアーネル・ピネダ、
映画は彼の人生のほんの一部分しか描いていませんが、
辛く苦しい生活の中でも、明るく、たくましく、そして家族を思い、
成功を信じ続けたから、夢を掴んだのだと思います。
それでも、信じられない出来事だとスクリーンの彼は話していました。
来日したら、行こうと思います。
そして、もうちょっと前、春休みに入った日のこと、
本当にふがいない僕ですが、生徒たちは頑張っています。
中には、まだ頑張れない生徒もいますが。
その中の一人の生徒の話です。
彼女はアスペルガー症候群と診断され、一般の学校に通っていますが、
3月までは特殊学級に籍を置き、学校の授業を受けていました。
僕もそれほど詳しいところまでは分からないのですが、
コミュニケーションがやや苦手な女の子という印象の生徒です。
(はっきり言って、普通の生徒と何ら変わらないと思えるくらいです。)
そんな彼女が僕の教室に通うようになって一年が過ぎようとしています。
彼女の成績は、通い始めた頃、5教科で76人中43番、
その後、31番、32番、14番と確実に成績が伸びてきました。
最近のテスト結果では、各教科の成績も全て20番以内でした。
ところが、通知表の成績は5段階評価で、3と2だけです。
5教科の授業を全て受けるようになったのは昨年の10月頃で、
それまでは、英語と数学しか授業には出ておらず、
課題の提出物も出していないこともありました。
が、それ以降はきちんと出席し、提出物も出していました。
それにしても、この成績・・・
僕は成績表を見た瞬間、あんなに頑張ったのに、
と、怒りが込み上げてきました。
彼女は本当に努力していたから・・・
どこをどうすればこんな成績をつけられるのか、
成績をつけた教師の悪意を感じます。
悪意を感じるというより、愛情は全く感じられません。
確かに、テストの点数だけで学校の成績は決まりません。
授業中に積極的に発言をしたり、授業の準備を手伝ったり、
その他にも観点があるのは分かっていますが、
彼女はそういったことの中に苦手なところがあります。
だから、テストの点数で頑張るしかなかったのです。
それが分かっていながら、この成績をつけるとは・・・。
彼女もがっかりしていました。
彼女は4月から3年生、高校受験を目指して、
特殊学級には通わず、一般の学級だけで学校生活を送ります。
きっと不安も大きいでしょう。
でも、僕は厳しく指導します。
生徒のためになるのなら。
彼女の明るい未来を信じて・・・
Don't stop believin'
performed by Journey
Journey / Don't stop believin'を観てきました。
高校の時、いわゆる80'S全盛期に武道館で彼らの音楽に接し、
Voのスティーブ・ペリーに感激していました。
なんて歌が上手で、その上いい声をしているんだろうと。
それから、長い長い年月が経ち、作品は今でも聞いていますが、
バンドのことには関心がありませんでした。
ある時、バンドにスティーブの声を持つVoが入ったという事を聞きましたが、
それでもあまり気にすることもなく過ごしていました。
しかし、最近、TVでこの映画の紹介をしているのを見て、びっくりしました。
本当にそっくりだ・・・。
そして、そのVoのこと、バンドのことが気になり、
youtubeで検索して見て、そして映画館に足を運びました。
フィリピン出身のVoアーネル・ピネダ、
映画は彼の人生のほんの一部分しか描いていませんが、
辛く苦しい生活の中でも、明るく、たくましく、そして家族を思い、
成功を信じ続けたから、夢を掴んだのだと思います。
それでも、信じられない出来事だとスクリーンの彼は話していました。
来日したら、行こうと思います。
そして、もうちょっと前、春休みに入った日のこと、
本当にふがいない僕ですが、生徒たちは頑張っています。
中には、まだ頑張れない生徒もいますが。
その中の一人の生徒の話です。
彼女はアスペルガー症候群と診断され、一般の学校に通っていますが、
3月までは特殊学級に籍を置き、学校の授業を受けていました。
僕もそれほど詳しいところまでは分からないのですが、
コミュニケーションがやや苦手な女の子という印象の生徒です。
(はっきり言って、普通の生徒と何ら変わらないと思えるくらいです。)
そんな彼女が僕の教室に通うようになって一年が過ぎようとしています。
彼女の成績は、通い始めた頃、5教科で76人中43番、
その後、31番、32番、14番と確実に成績が伸びてきました。
最近のテスト結果では、各教科の成績も全て20番以内でした。
ところが、通知表の成績は5段階評価で、3と2だけです。
5教科の授業を全て受けるようになったのは昨年の10月頃で、
それまでは、英語と数学しか授業には出ておらず、
課題の提出物も出していないこともありました。
が、それ以降はきちんと出席し、提出物も出していました。
それにしても、この成績・・・
僕は成績表を見た瞬間、あんなに頑張ったのに、
と、怒りが込み上げてきました。
彼女は本当に努力していたから・・・
どこをどうすればこんな成績をつけられるのか、
成績をつけた教師の悪意を感じます。
悪意を感じるというより、愛情は全く感じられません。
確かに、テストの点数だけで学校の成績は決まりません。
授業中に積極的に発言をしたり、授業の準備を手伝ったり、
その他にも観点があるのは分かっていますが、
彼女はそういったことの中に苦手なところがあります。
だから、テストの点数で頑張るしかなかったのです。
それが分かっていながら、この成績をつけるとは・・・。
彼女もがっかりしていました。
彼女は4月から3年生、高校受験を目指して、
特殊学級には通わず、一般の学級だけで学校生活を送ります。
きっと不安も大きいでしょう。
でも、僕は厳しく指導します。
生徒のためになるのなら。
彼女の明るい未来を信じて・・・
Don't stop believin'
performed by Journey