13歳の浜友 | はみだし講師ラテン系!

13歳の浜友

先日、さいたま公演が終わった後の授業で、
ある生徒の保護者から、こんな手紙をもらいました。

その生徒は、少し心に病を抱えています。
でも、普通です。
何千人も子供を見てきましたが、
本当に普通なんです。
そんな普通の生徒のお話です。


ご報告

本日、6月8日、生徒名、
浜田省吾のファンクラブへ入会いたしました。
ここ数週間、毎日、浜田省吾の曲を流し、
娘(生徒名)といろいろ話をしてきました。
ファンクラブの会報誌には良いことがいっぱい
書いてありそうで・・・。その内容を、母子の
会話にするといいかナ~、と思い。

娘(生徒名)に、
「娘(生徒名)の名前でファンクラブに
入っていい?」と聞いたら、
「コンサートに行きたい!」と
返ってきました。

同じく、本日、J.S FOUNDATIONへ、
娘(生徒名)の名で募金いたしました。
日頃から、娘(生徒名)には、
「今。日本に。生まれてよかったよネ。」と
いろいろ話をしていたので、
J.Sの活動もすぐ理解できたようです。

〈ある会話〉
母、「J.SのSはSHOGOの S なんだけど、
   自分の出来ることをやろうと思った人たちは
   なんでJなんだろうね~? 」
娘、「JAPANの J じゃない?」
〈さらに〉
  「なんで、戦争(テロ)をするんだろうね」
と娘。

先生と出逢って、
娘(生徒名)の心を、
とても善い事と
繋ぐことができた、と思います。
感謝します。

2012年初夏
母親の名



教室に、ポスターやら新聞広告やら、
いろいろ貼っていて、
生徒たちにも、宮城、さいたまに行ってくると、
宣言して、お休みをもらって、参加しています(笑)

さいたまに行く前に、
このお母さんから、一万円を預かりました。
「これでバスタオルを一つ買ってきて下さい。
 そして、残りは募金してきて下さい。」
と頼まれました。
僕はいつも、そこまでは募金箱に入れてないので、
「もう少し、何か買ったらいいじゃないですか?」
ということ言ったのですが、
「これでお願いします。」
と渡されました。

この手紙がさいたまの前だったら、
なんとかして、参加出来たのかも知れないと思いました。
そして、当日チケットが1枚余った時、
ふと、連絡しようかとも、思ったのですが、
1枚では、母子で見ることは出来ないと思い、
連絡をしなかったことを少し悔やんでいます。

この手紙を貰って、こみ上げてきました。
嬉しくて、嬉しくて。

昔、僕がまだ若かった頃、今でも若いですが(汗)
生徒に省吾のカセットを作ってあげて、
2人のファンを育てました(笑)
その子達は2000年頃のFFFにも参加していたようです。

まさか、この年になって、こんな素敵な浜友が出来るなんて・・・

次回のツアーでは、一緒に行けたらいいなと思っていますが、
皆さんにお会いしたら、僕は先生と呼ばれなくなるかも・・・(笑)


今日、学力テスト受けに来ていました。
帰りに、
「ようこそ、ファンクラブへ」
「先生も、省吾を聴き始めたのは、中2なんだよ。」
「今度、好きな曲教えてね。」
と言って、見送りました。


省吾、来年もツアーをやりましょう!