生きてこそ
一昨年、東京都足立区で家族が父親に殺害され、
その父親も自殺するという、悲しい事件が起きました。
次男(15)は両手首切断と後頭部陥没などのけがを負い、
意識不明の重体だったのです。
ほぼ毎日、自転車で、
その事件の起きた町工場の前を通っているのですが、
つい最近、建物が取り壊され、更地になっていました。
いつも、そこを通る時、
その男の子のことを思って、
どんなに辛い人生でも乗り越えなきゃって、
その男の子にもエールを送るように、
自分に言い聞かせていました。
今日、補習に来ていた高校3年の女の子に、
「あの家、取り壊されてたよ。」
と、近所のことだからと思って、
何気なく話したら、
「その男の子、高校の同級生なんです。」
「同じクラスだったから、みんなで千羽鶴を贈りました。」
続けて、
「その男の子、両手繋がったんですよ!」
「今、元気に学校に通っていますよ。」
と教えてくれました。
何だか、とても嬉しくなりました。
男の子にとって、
事件は悲しく、忘れることの出来ないことで、
心の傷は癒えることは、ないかも知れません。
でも、生きるって、生きているって、
両手も失うことなく、生きているって、
良かったと思いました。
もしも、両手を失ったままだったら、
そうは思えなかったかも知れませんが・・・
医学の進歩はすごいと思いました。
切断された手首を培養液につけて、
神経を伸ばして、繋げたそうです。
どんなことがあっても、生きられる。
そう強く思いました。
挫けそうになっても、
強く生きなきゃならないのですね。
尾崎は“Seventeen's map”の中で、
すみからすみはいつくばり 強く生きなきゃ思うんだ
どんな生き方になるにしても自分を捨てやしないよ
しがらみのこの街だから 強く生きなきゃ思うんだ
と歌ってます。
17歳の尾崎に教えられています。
今から、もっと頑張って生きていきます。
その父親も自殺するという、悲しい事件が起きました。
次男(15)は両手首切断と後頭部陥没などのけがを負い、
意識不明の重体だったのです。
ほぼ毎日、自転車で、
その事件の起きた町工場の前を通っているのですが、
つい最近、建物が取り壊され、更地になっていました。
いつも、そこを通る時、
その男の子のことを思って、
どんなに辛い人生でも乗り越えなきゃって、
その男の子にもエールを送るように、
自分に言い聞かせていました。
今日、補習に来ていた高校3年の女の子に、
「あの家、取り壊されてたよ。」
と、近所のことだからと思って、
何気なく話したら、
「その男の子、高校の同級生なんです。」
「同じクラスだったから、みんなで千羽鶴を贈りました。」
続けて、
「その男の子、両手繋がったんですよ!」
「今、元気に学校に通っていますよ。」
と教えてくれました。
何だか、とても嬉しくなりました。
男の子にとって、
事件は悲しく、忘れることの出来ないことで、
心の傷は癒えることは、ないかも知れません。
でも、生きるって、生きているって、
両手も失うことなく、生きているって、
良かったと思いました。
もしも、両手を失ったままだったら、
そうは思えなかったかも知れませんが・・・
医学の進歩はすごいと思いました。
切断された手首を培養液につけて、
神経を伸ばして、繋げたそうです。
どんなことがあっても、生きられる。
そう強く思いました。
挫けそうになっても、
強く生きなきゃならないのですね。
尾崎は“Seventeen's map”の中で、
すみからすみはいつくばり 強く生きなきゃ思うんだ
どんな生き方になるにしても自分を捨てやしないよ
しがらみのこの街だから 強く生きなきゃ思うんだ
と歌ってます。
17歳の尾崎に教えられています。
今から、もっと頑張って生きていきます。