Seventeen's map

1985年11月15日、
“LAST TEENAGE APPEARANCE”というアルバムになった、
代々木オリンピックプールの彼のライブに行きました。
しかし、何だかその雰囲気についていけなかったのです。

ラジオから流れてきた“Seventeen's map”、
素直なこころを叫んでいた少年が、
作られた“教祖”に変わってしまっていたように思えたのです。

生前も死後もいろいろ言われましたが、
今でも聴いていますよ、尾崎。

生きていたら“４１歳”、いったいどんな人間になっていたのでしょう。

　少しずつ色んな意味が解りかけてるけど
　　決して授業では教わったことなんかじゃない
　口うるさい大人達のルーズな生活に縛られても
　　素敵な夢を忘れやしないよ

僕自身、口うるさい大人になってしまい、
素敵な夢を忘れてしまったのかもしれません。

“１７歳の地図”
Performed by Yutaka Ozaki