夏期講習~5日目 | はみだし講師ラテン系!

夏期講習~5日目

5日目終わり、全日程の1/4が終了しました。

今日は中3数学でおうぎ形の中心角の求め方をやりました。

例えば、半径6cmで弧の長さが4πcmのおうぎ形の中心角と面積はという問題では・・・。

まず円錐の展開図のようにおうぎ形に底面にあたる円を書きます。
すると、この円の円周が4πcmとなり、半径は2cmとなります。
ここで、おうぎ形の中心角の割合が2/6=1/3であるから、
中心角は120°ということが分かります。
そして面積はこの円の半径とおうぎ形の半径とπをかけて、
2×6×π=12πcm2
と求めることが出来ます。
もちろん、
6×6×π×120/360=12πcm2
という式から求めることも出来ますが、
時間をかけるのか、それとも時間をかけないのかを、
判断してもらいたいのです。

数学では、やはり、関数、図形は時間がかかる問題なのです。
だから、計算、方程式、文章題や面積を求める問題は素早く解いて、
時間配分を上手にしてもらいたいと思っています。

ちなみにほとんど同じことを小5でもやっています。
小学生の方がもちろん飲み込みは速いのです。