自由な国でも

子供の肥満の増加を懸念し、2009年までに
すべての公立小中学校の食堂や自動販売機からコーラ類が姿を消すことになります。

脂肪分を減らしていない牛乳（全乳）も学校現場から追放されるそうです。

販売停止に応じたのは、コカ・コーラ、ペプシコ、キャドベリー・シュウェップスの３社。

報道によると、小学校と中学校で売ることができるのは、
１、ミネラルウォーター、
２、脂肪分を少なくした「ローファット」や「ノンファット」の牛乳、
３、果汁１００％のジュース
高校ではこれらに加え、
低カロリーのジュースやダイエットコーラを認めるそうです。

日本の公立小中学校には、
生徒や児童が購入出来る自販機はないはずですが、
公立高校や私立学校にはあります。

それにしても、米国もおかしなことをするものですね。
そんなに学校での“高カロリー飲料”の消費が多いのでしょうか？

肥満になるか、ならないかは、
自販機があるか、ないかではないように思うのですが、
この成果が出るのはいつになるのでしょう。

成果が出なければ、次の標的は、
ダンキンドーナツかマクドナルドでしょうか？