ダライ・ラマ 自伝
一週間ほどかけて、文庫版を読みました。
僕自身、宗教にはそれほど関心もないのですが、
“チベット自治区”と中国の関係について知ろうと思い、
読んでみました。
一方からの視点なので、一概にどちらが正しいとか、
正しくないとか言うことは出来ませんが、
やはり想像通り、当時の中国のやり方は酷いものでした。
ただし、中国自身も諸外国の侵略を受けたり、
植民地支配をされていたりという歴史がありますので、
同情の余地はありますが、
結局、さらに弱い国を“力”で押さえつけるという
悲劇を繰り返したに過ぎません。
現在も“チベット”は存続の危機に瀕しています。
中国の国力が増大したら、ますます状況は悪化するでしょう。
一つの民族、一つの文化を消し去ろうとしてしまうことは、
“ナチス”による“ホロコースト”と同じです。
21世紀という時代になっても、
同じことの繰り返しとは・・・。
僕自身、宗教にはそれほど関心もないのですが、
“チベット自治区”と中国の関係について知ろうと思い、
読んでみました。
一方からの視点なので、一概にどちらが正しいとか、
正しくないとか言うことは出来ませんが、
やはり想像通り、当時の中国のやり方は酷いものでした。
ただし、中国自身も諸外国の侵略を受けたり、
植民地支配をされていたりという歴史がありますので、
同情の余地はありますが、
結局、さらに弱い国を“力”で押さえつけるという
悲劇を繰り返したに過ぎません。
現在も“チベット”は存続の危機に瀕しています。
中国の国力が増大したら、ますます状況は悪化するでしょう。
一つの民族、一つの文化を消し去ろうとしてしまうことは、
“ナチス”による“ホロコースト”と同じです。
21世紀という時代になっても、
同じことの繰り返しとは・・・。