入試事情

都内の私立の推薦入試まで、あと1週間です。

都立高校の推薦入試も27日と迫ってきました。

３割以上の生徒が推薦入試で進路を決めます。
大学進学者の推薦入学の割合も上がってきているようで、
僕の教室にいる講師のほとんどが、推薦で入学した学生です。
中には高校も推薦で、受験経験の無い講師もいます。

僕自身は、
都内の私立中を受験し、
大学も一般入試でしたから、
受験の苦しさも、
終わった時の開放感も、
不合格の落胆も、
合格の喜びも、
全て経験しました。

推薦入試を否定する気はありませんが、
遊びたいのを我慢して、切羽詰まって、土壇場まで勉強して、
そして自分の力で何かを乗り越えた時の喜びを経験することは、
大切だと思うのです。

今の子供たちに足りないものは、
沢山あると感じますが、
その中でも、
“勇気”とか“失敗を恐れない気持ち”を
持ってもらいたいと思っています。

失敗を恐れていたら何も出来ない人間になってしまうと思うのです。