僕も行きません。

福岡県志免町の町立志免中学校で社会科の男性教諭（４８）が、
授業で「臨時召集令状」を全２年生２１８人に配って戦争参加の意思を聞き、
「行かない」と回答した女子生徒に「非国民」と書いて返却したそうです。
校長は「戦争の悲惨さなどを教えるためで、問題はない」
と話しているそうですが・・・。

「行く」「行かない」の意思表示をしたのは２０８人で白紙が１０人で、
「行く」理由は「当時としては仕方がない」「家族を守るため」など、
「行かない」理由は「家の事情」「今は行きたくない」などで、
「行かない」と回答した女子生徒の一人は、
「戦いたくないし、死にたくないから。あと人を殺したくないから」と・・・。
これに対し、教諭は赤ボールペンで「×」印を付け「非国民」
と書き入れて返したそうです。
女子生徒はショックを受け、事情を知った女子生徒の保護者らは
「社会科の教諭を代えてほしい」と話しているとのことです。
町教委は、非国民と書いたことについて「確認できず分からない」と回答し、
そのうえで授業の狙いを
（１）召集令状の持つ意味を理解させる
（２）生徒の歴史認識を把握する
としており、「決して思想信条を調べるものではない」
と説明しているそうです。

あくまで、個人（教師）の思想は尊重されるべきものですが、
他人（生徒）の思想に、「×」印を付け、
「非国民」という言葉を返したことは許されないことです。
むしろ、女子生徒こそ、褒められるべきです。
ここは戦後の民主国家、日本です。

学習塾にも学校にも、しょうもない奴が多過ぎです。

は～ぁ・・・。