『僕が僕であるために』

人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく

慣れあいの様に暮しても　君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど　明日さえ教えてやれないから

僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか　それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて　少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

　“僕が僕であるために”　尾崎　豊

短い生涯を突き抜けた人です。
1985年代々木第一体育館での彼の十代最後のライブに行きましたが、
周りの熱狂についていけなかったのを今も覚えています。

彼の生き方に関しては、（すべてをひっくるめて）
いろいろなことが言われてきましたが、
今、僕は彼の歌を聴いています。
そして同じように多くの人たちが彼の歌を聴いていることでしょう。

40才の彼はいませんが、
作品はこうしてずっと語り続けられていくのでしょう。