事件だらけ・・・

《「勉強しろ」と怒られ、中１長男が母親殴り死なす》
こんな事件が起きてしまいました。

親は「勉強しろ」と言います。
でも、それは当たり前のことです。


１９８０年、東京に近い新興住宅街で、
浪人中の次男が両親を金属バットで殴り殺すという、
事件が起こりました。

彼は僕と同じ学校に通っていたのです。
同時期ではありませんので、
面識はありませんでしたが・・・。

当時は受験戦争という言葉が飛び交い、
偏差値教育の真っ只中でした。


今は、学力や学歴がそれほど重要だとは、
騒がれない時代かも知れませんが、
当時と同じような事件が起きてしまったということは、
同じような原因がある社会なのかもしれません。

確かに個性も大切ですが、
社会性を持たなければなりません。
もちろん社会性＝学力（学歴）ではありませんが、
共有する考え方を学ぶことは必要だと思います。

今、あまりにも“個”を優先し過ぎたため、
“社会”に適合出来ない人間が多くなってきていると思います。


このままの教育制度では、
親が子を虐待したり、
子が親を殺したり、というような、
あってはならない事件は後を絶たないでしょう。



政治家も遊んでいる暇はありません。
しっかりした指針を示し、
国造りをしなければならないと思います。

不幸な事件が二度と起こらないことを願っています。