村上世彰氏

阪神、TBS（横浜ベイスターズ）とプロ野球がらみで、
騒がれていますが、
ニッポン放送、フジテレビ騒動、そして西武鉄道事件以来、
経済について、企業について、株式について、
多くが報道されるようになりました。

株式は一部の人間によって取り扱われていましたが、
ネット取引で広がっているようです。
これから、もっと取り扱われるようになるのでしょう。

政治も同じだと思います。
現首相が、（いろいろ問題もありますが）
国民にとって身近な存在まで引き下げてくれたように思います。

民主主義であり、
資本主義である日本において、
政治が暗闇の中にあり、
株取引がギャンブルであるかのように言われてきた時間が、
長かったように思われます。

しかし、国家財政が大赤字、
その上政府系金融機関の見直しで、
多額の不良債権が出てきたら、
株式市場はどんな反応をするのでしょうか？

僕のような庶民にとって“株式”は、
所詮、先の見えない“ギャンブル”なのかもしれません。