閉鎖するらしいのです・・・ | はみだし講師ラテン系!

閉鎖するらしいのです・・・

と言っても、ブログのことではなく、

自分が働いていたテニススクールです。
ちょうど、世紀をまたいで働いていましたので、
2世紀に渡って、お世話になりました。

寂しいものです。
HPにはお世話になったチーフコーチや先輩コーチの顔が並んでいますが、
どうなってしまうのでしょうか?

当時、といっても4~5年前ですが、
数年ぶりにラケットを持った私を、
一人前(半人前)のコーチにしてくれたのです。

みんながそれぞれ、色々、沢山、厳しい注文を付けてきました。
「そんなこと無理だ!」
と叫びたくなるようなことも言われました。
特に年下のコーチから言われるのは辛かったのです。

辛くて、泣きたい時もたくさんありました。
でも、頑張りました。
頑張って良かったです。

球出しも、
ボレーも、
サーブも、
スマッシュも、
ストロークも、
ドロップショットも、
アングルショットも、
たくさん練習させて頂きました。

ちなみにインドア育ちなので、
外では出来ません。(言い訳)




そこでの経験は宝物です。


生徒さんに随分、ごちそうになりました。
暑気払い、忘年会、新年会と、
とても高級なところでの食事会に誘われました。
(上流マダムクラスのアシスタントをしていましたので。笑)


時代の流れに巻き込まれ、
多くのテニスクラブが閉鎖し、
また、テニススクールも閉鎖に追い込まれています。

日本には根付かないのでしょうか?

いや、そんなことはないと思いたいのですが。

公的なスクールが出来てもいいのにとも思います。
市区町村レベルでレッスンはありますが、
継続的に通えるようなスクールを・・・。

『アニメ版 “エースを狙え” 世代』としては、
竜崎理事のような人が出てきて、
アメリカまで行かなくても、
有名な“ニック・ボロテリ”や“ハリー・ホップマン”のキャンプのような
修行が出来るアカデミーも作ってくれたらいいのにと思います。

松岡修造さんが、
“修造チャレンジ”を行っていますが、
もっと沢山の人がチャレンジし、
参加出来るような設備があれば、
もっと日本のプロのレベルも上がるのだと思います。

奇しくも、ウインブルドンが始まりました。
日本人の活躍を願います。