この一冊
ロバート・B・パーカー “初秋”
“初秋”は多くの評論家から絶賛されていると思いますが、
されていようと、
されていまいと、
僕にとって、
最高の一冊です。
彼の作品には、
“スペンサー・シリーズ”~探偵小説~
“ジェッシィ・ストーン・シリーズ”~警察署長小説?~
“サニー・ランドル・シリーズ”~女性探偵小説~
という三つのシリーズの他に、
“愛と名誉のために”~恋愛小説~
“過ぎ去りし日々”~恋愛小説~
といった小説があります。
読んでいないのは、1、2冊くらいで、
ほとんど読みました。
男は男らしく、
女は女らしく、
人はこうあるべきといった、
書き方がされている米文学らしいものであると、
思うのですが・・・。
専門家ではないので、
文学を語るようなことはしませんが、
パーカーの作品は、
勧善懲悪の世界であり、
友情や愛情に満ちた世界を、
非常に分かりやすく、
書いていると思います。
“初秋”でも、
そういった世界観が、
しっかりと力強く、
描かれています。
中学生には早いかなとも思いますが、
米国の中学生は読んでいるのでしょうか?
でも、
「これくらいは読んでもらいたいな。」
と、思っています。