算数、数学に対して | はみだし講師ラテン系!

算数、数学に対して

陰山メソッドのようなことはずいぶん前からやっていました。
応用、発展問題を解くのに必要なのは、
もちろん、問題を読解する国語力も必要なのですが、
何度も複雑な計算を繰り返す必要もあるのです。

実際に、複雑な計算はすぐには素早く出来るようにはならず、
やはり、基礎となる簡単な計算を短時間で出来なければ、
出来るようにはなりません。

小学生なら、分数の計算を数多くやることです。
小数も必要ですが、基本は分数です。
なぜなら、小数の基本は分数の考え方だからです。

中3で良くやったのは、
展開、因数分解を50題ずつ、それぞれを10分以内で。
最速の生徒なら、それぞれ5分を切るくらいで出来るようになりました。
当時、僕も一緒にやりましたが、生徒に負けたことはなかったと記憶しています。
負けた記憶を削除したのかも知れませんが・・・。

これくらいで出来るようになると、その後の平方根、二次方程式、二次関数、
相似等の問題は、問題なく解けるようになります。

中3に言いました。展開、因数分解が遅い人は、
「30分前に来て、練習しなさい!」
と。

明日、ちゃんと来てくれるかな?