イメージの詩 | はみだし講師ラテン系!

イメージの詩


古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう。

吉田拓郎がデビューした時のキャッチコピーだったと思います。

老害という言葉は残酷だと思う人もいるかもしれませんが、
昔の人は引き際をわきまえていたのではないでしょうか?

この国の年老いた人達は何でも出来る健康な体と、
僅かかもしれませんが財産があるでしょう。

引き継ぎを済ませて、次の世代がに羨む人生を過ごして下さい。

不幸にも健康でなく、厳しい暮らしを強いられている方には
もっと手を貸しましょう。
私たち国民が、そして国家が。

本当に資本主義はこんな社会を目指していたのでしょうか?
二十世紀終末に迎えたおよそ70年続いた社会主義の崩壊に、
安堵していた西側諸国に今、まともな国なんて存在しないのでは
ないかと思います。

いい加減な奴らと
口を合わせて
俺は歩いていたい

いい加減な奴らも
口を合わせて
俺と歩くだろう

きっと拓郎は反対の生き方を選んだのですね。

僕も何かに押し流されそうな時があったり、
いい加減でもいいかなと思う時もあったりしますが、
負けたくないから。
自分には。

だから、二年後に笑えるようになればいいと思って頑張っています。

ここでは負けられません。
何があっても。

“イメージの詩”
Lyrics and music by Takuro Yoshida