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やっぱり後進国・・・ですね。

<中国大学受験>今年も鉛筆の「偽2B」問題が浮上

中国の大学受験「全国統一試験」を巡り、
今年も鉛筆の「偽2B」問題が浮上している。
採点は数年前から、機械読み取り方式を採用したが、
読み取れるのは2Bの濃さだけ。
しかし、受験生の急増で2Bは品薄状態。
色の薄い偽物が市場に出回るようになり、
知らずに偽物を使った学生は正解しても機械に誤りと判断され、
受験に失敗する例は後を絶たないという。
新華社通信によると、
01年には山東省青島市の学生600人が偽2B鉛筆を使って全員0点となり、
翌年に再受験を強いられた。
「中華」というメーカーの模倣品が多く、色は薄く、鉛筆の表面も荒削りだ。
値段は本物が1本0.5元(約6円)だが、偽物は0.2元(約2円)前後。
今年も陝西省西安、甘粛省蘭州、雲南省昆明で偽2B鉛筆が発見されたという。
受験生が思わぬ所で足元をすくわれないようにと、
北京市や南京市などでは本物の2B鉛筆を支給。
受験生や家族には「価格と質を見て購入するように」と注意を呼び掛けている。

鉛筆もそうですが、読取機械の精度もどうなんでしょう?
紙質や色々なことが関係しているのでしょうが、
お粗末な話です。むしろ素朴と言った方がいいのでしょうか?

21世紀ですからね。
鉛筆の濃さが関わるなんて・・・。

コピー商品作りは得意なはずなのに、
2Bの鉛筆は作れないのですか?