幼児教育 | はみだし講師ラテン系!

幼児教育

非難を怖れずに書かせて頂きます

私は、決して幼児教育肯定派ではありません。

幼児教育が効果が無いと言いたい訳ではないのです。
子供の持つポテンシャルを高めてあげられたら、
それは、それで素晴らしい事だと思います。

ただし、それには条件があります。
親が親としての教育を子供にした上で、という。

以前も書きました通り、私にも小学校低学年の息子がいます。
その友達の多くは、習い事をしています。

メジャーなところで
   ・スイミング (体育・体操)
   ・英語

70% 以上の子供は上記2つのどちらかをやっていると思われます。
K文式の教室に通っている子も珍しくありません。

これでは、下校後友達と一緒に遊ぶ予定も合わせるのも
困難ですよね。
実際、息子も一番の友達と遊べるのは週1日だけです。

私は思います。
特に低学年の児童は遊ぶのが仕事(勉強)じゃないかと。


学校に期待するのが難しい状況であるにせよ、
親が教育を第3者に委ねて、その事で満足し
自分の義務をはたしていないとしたら・・・

コミュニケーション不足の環境に育ち、自己能力だけ発達した
子供は、どんな社会を理想にするのでしょう?


末恐ろしく思います。