春期講習(5日目) | はみだし講師ラテン系!

春期講習(5日目)

いよいよ、残すところあと一日になりました。毎日、小4から中3まで、国語・算数・英語・数学・社会という授業を行っていますが、一気に昔のカンが戻ってきました。4年程のブランクがあり、不安な面も多々ありましたが、どうやら、大丈夫そうです。体力的にも、精神的にも、力の抜き方が上手くなっているせいか、思ったより楽です。 今日は中3国語の出典

「ひさかたの 光のどけき 春の日に しずこころなく 花の散るらむ」

から、日本人が花と言えば「桜」であること、そして、人のこころは昔も今も変わっていないことを認識させて、古典に対する取り組み方を少しだけ話しました。また、季節感と時候のずれを確認させて、次に行う俳句で季語と季節の取り違えのないよう指導しました。が、やはり、韻文は自分自身も読みあさったという経験がないので、受験に必要な最低限のことしか伝えられず、楽しさまでは教えることが出来ませんでした。

明日は最終日です。この6日間の集大成になるような何かを伝えたいと思っています。どの学年にも。