前回に引き続きアメーバニュースソースからです。
http://news.ameba.jp/20120404-426/
もも上げトレーニングが間違っていた・・・という是非をこのブログで問うわけではございません。 このニュースソースから、実際に耳で聞いたり伝え聞いたり、読んで理解しているもの。
「そうする」のではなく、「そうなる」ものだということ。
その前に、前号のやってはいけないポイント、忘れないうちに書いておきますね。
現在30代中盤以降の人々がゴルフではやってはいけなくて、昭和60年代や平成生まれの人々にはさほど問題があるわけではないというポイント。それは腰です。
「腰を反る」
というキーワードです。
昔からゴルフ・レッスンというと、必ず「お尻を突き出して、腰をグイッと反って!」 なんていうのがお決まりでしたね。
そんなことするからすぐに腰痛になってしまうのです。
身体が柔らかいジュニアでもそういう指導され続けると高い確率で将来腰痛になります。
日本人古来の骨格と、欧米人とは根本的に骨盤の形が違うのです。
見た目の印象がハイヒップである欧米人のポスチャーを見て、いつのまにかそうした指導が根付いたのでしょう。
腰をグイッと反った状況で、リラックスしてクラブを自由に振ること出来ますか? 百歩譲ってそれができるとしたら、将来故障するか、ジュニアか若い頃からゴルフに携わっているゴルフエリート達だけです。
アスリートとしての運動履歴もなく、後発的にゴルフを始めた方がいきなり腰を反るフォームでゴルフなんて始めてしまったら、今まで平和にくらしてきた生活が2年後には変わってしまうかもしれません。
誤解のないように簡単に触れておきますが、
人間が直立した姿勢では上半身は骨盤の上にのっています。
その際に脊柱はS字のような婉曲を描いているのですが、そこからも腰を反るという解釈に至ったのかもしれません。
スクワットでもそうですが、やたらと腰を反らせようとするトレーナーがいます。 腰を反らせて、お尻を突き出して、膝はつまさきよりも前に出さない。。。 危険ですね。 それに慣れているヒトはともかく。 素人にはかなりキツイ。 確かに腰が丸くなっていては、逆に違う危険が増すのである程度の張りは必要と認めますが、反るというのは過剰表現ではないかと。 少なくとも、膝はつま先より前に出さないというのは過剰です。
スポーツ解説書ではないので、腰の話はこの辺で。
ゴルフにおける正しい(というか、身体に負担の少ない)アドレスは、ここで言葉で書いても、写真を貼り付けても、動画を貼り付けても皆さまにお伝えできるような簡単なものではありません。
腰痛に苦しんで、ご自分の大好きなゴルフが出来ない・・・という方いらしたら、是非当スクールにお越し下さい。スクール・レッスンではそこまでメンテ出来ませんが、プライベート・レッスンを受講頂けましたらしっかりサポート致します。(重度の腰痛の場合はゴルフはお休みすることをオススメします)
腰の話、最後にヒトツ。
腰を反ることのメリットを書いておきます。
皆さまも今日から実践できますよ。
地面に(床に)座ってください。
足をそろえて真っ直ぐ伸ばします。
その時に、腰がラウンドしている方。 腹筋も背筋も弱く、胃が垂れている可能性もあります。胃下垂とは言いませんが、肥りやすい傾向が・・・。
座ったときに、背筋が伸びている方。 素晴らしいですね。 可能であれば、つま先はピンと真っ直ぐ上に伸ばすか、自分の身体側にむかせてみてください。太股裏がビリビリきませんか? 無理に伸ばさないように。 加齢とともに、人間はここいらから老化が始まります。 年を取るにつれて腰痛で悩むヒトも多いのですが、これは肩こりにも原因が大きく関係してくるので、とてもじゃないけど、ここに書ききれませんが、簡単に言えば、肩甲骨から腰、もも裏までしっかりほぐしてあげると、腰痛緩和には効果ありと言われていますので、是非お試し下さい。 絶対にビリビリくるとこまでいきなりやってはいけません。意味がありませんので。グイグイ反動つけて押し込むのもやめましょう。
先ほどの姿勢で、腰がまるまってしまうかた。 壁にもたれかかって両足を伸ばしてみましょう。背中が壁にピッタリつくように、背筋をのばします。 多分両膝が浮いてくるでしょう。無理に伸ばさないように。 最初はその姿勢でも十分です。後頭部もしっかり壁につけましょうね。
息はとめないように。吐きながら。
つま先を前後してみましょう。 それだけでも十分効果あります。
話がかなり飛躍しましたが、その壁にもたれた姿勢程度の張りをゴルフのアドレス時に創れたら非常に綺麗なポスチャーになると思うのですが、個人的な意見を言えば、どこかの部位に過度に意識をもたせたアドレスは、その時点で既に違和感あり。。。と考えています。
練習時にはそのような意識をもってポスチャーを作ることも賛成ですし、その状態から実際にボールを打つことも大賛成。
でも、それをコースにまで持ってきて、ティーグランドで意識しているとしたら…。それは過剰だと思うのです。 普段練習しているのだから、ラウンドする時は他の事に集中すべきと個人的には考えます。
総括は次号に書きますね。