お久しぶりです。 | ティーチみやぎの「活動ブログ」|自閉症の子どもの自立支援

ティーチみやぎの「活動ブログ」|自閉症の子どもの自立支援

宮城県仙台市を中心に、ティーチプログラムを活用して自閉症の子どもの自立支援を行っております。アメブロには、日々のティーチみやぎの日々の活動を記録して参ります。

しばらくぶりのブログです。
新堤の周辺は、新緑が美しく自然の豊かさを、感じます。
その中で、生活している日々です。
綿毛が飛び交い 無残にも綿毛だらけになった蜘蛛の巣に同情
したり、公園で遊ぶこどもたちの姿や声を、楽しみ、
夕空に浮かぶ月のいろんな表情に<ステキ>と思ったり・・・
日常のなにげない景色を<幸せ>と思うようになりました。
大震災がくれた 青い鳥 です。

ティーチみやぎの現在は、終了した方が相談にきたり、続けて通う方や
発達検査をする方。新規の方。現在進行形の方。電話相談の方・・・
様々な姿に なってきました。
ご両親ともども 一生懸命かかわってくださいます。
特に母たちの がんばりには、頭がさがります。
母たちは、一人 一人の進度で 学んでくれてます。
それが 子どもたちに反映されて、その子らしい成長をみせて 
くれる時があります。
母たちは、いつのまにか他児と比較しないで、我が子の特性だけを
見つけようと 努力 しはじめます。
(これができるから・・・もっと上へ・・・もっともっと)
というのではなく その子のベースラインをみつけると意外と
スンナリとクリアしてくれる時があります。(拍子抜けする位)
 ( 子どもの特性とベースラインをみつけ 支援につなげる
我が子の本当のところ 部分を みつけようと思うことが、
今の親のつらさを 軽減する近道におもいます(急がばまわれ)ですね。

もちろんむずかしい。なかなかみつけることができません。
だから 学び 続けるのです。(鈴木語録)
同じことでも 二度 三度目の時の理解が またちがってくる。不思議です。

6月で 3年目にはいります。
受講生のみなさんからの 要望がふえてきました。
うれしいことです。
*父親研修  *支援者の研修  *自立課題つくり
*<家庭生活>での実践例と実践発表
*親の話し合い(お茶のみ?)
少しずつ 計画しますので お待ちください。

今年度に入って
施設からの見学がふえてきました。
新聞社からの来訪や講師依頼。
私たちは、地道にコツコツと誠意をもって
仕事をさせていただいております。
自閉症の方とそのご家族さまと共に
あゆんでいければ 幸いです。        
                      くま記