ひろゆき流現代社会についての解説～
【読書記録】
「日本人でいるリスク」
ひろゆき（西村博之）
マガジンハウス
ひろゆき氏、2ちゃんねる創始者としか
知りませんでしたが、
先月初めて読んだものが面白かったので、
続けてお借りしてきました😊
2023年5月発行。
日本人として日本で生きることのリスクを知り、
その防衛策について語るという内容。
非常に分かりやすく書かれています。
頭の中で箇条書きに直せる感じ。
時におお〜！と思う事もありますが、
全般的には割とあちこちで聞く内容でもあるし、
サラッとしてるので読みやすいです。
多方面から具体的に問題提起して、
その解決策について述べています。
一例として…
問題点
政府がいうところの「人手不足」はなぜ解消しないのか？
→安すぎてその給料体系では生活できないから。
→じゃあその「人出不足」はどうやって解決してるの？
→特定技能制度という制度を設けて、海外から安い賃金で働いてくれる人を雇う。
→日本人はますます働く場所を失う。
→いまや日本人の失業者は150万人。
→日本人の失業者の問題も「人手不足」も解決しない。どうしたらいい？？
解決策としては…
→いい職場を求めてどんどん転職を！
→新卒一括採用のメリットを生かすためにも（研修等で長い目で育ててもらえる）
新卒の際は大手企業を狙う！
→本当に必要なのは抜本的な政治制度の改革。
今回、私的にハマったのが、
自助、公助、共助という概念でした。
自助はよく聞き（自助努力とかね…）ますが、
公助、共助も頭の中で常に意識しておこう！と思った次第です。
さて、
色々なジャンルの
色々な著者の本を読みたいと思っていますが…
息子、この本の題名と作者名をチラッと見て、
「今陰謀論にハマる高齢者多いらしいから、
気を付けてね〜」
だって…💦
受け止め方に一瞬悩んだわ😇
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