大好きなたがわちづさんの
書道大好きお茶会、
またまた参加してきたの。

ちづさん曰く、
前回と中身一緒ですよーー、って。

でも、絶対にそんなことはあり得ないのを
私は知ってるので、
違う話も絶対に聞けるってわかってたから、
行ったのね。

やっぱりその通りだったの。

前回、「紙が風邪をひく」って名台詞が飛び出したんだけど、
何のことかわからないんですよね。
そのものを目で見ないと。

そしたら、今回、
出てきたんです。

しかも、

なんと

絹本が!

何のことかわかりませんよね。

絹でできた紙のことです。

よく美術の教科書とか、歴史の資料集とか、
そういうのに、昔の掛け軸や、
絵図の下の方に絹本って書いてあるんですね。

和紙じゃなくて、絹を使って紙にしてるんです。

そのものズバリを触らせてもらいました。

「紙が風邪をひく」っていうのは
紙の保管状態が悪くて、
墨を入れたときに、わかるんだそうです。

どんな状態になるのかは、
ちづさんに会って見せてもらってください。
プロの矜持の手前、
写真は撮りませんでした。w。

ちょっとお習字してます、くらいのレベルじゃ
見たこともないような物を、
実際に手にとって見せてくれるお茶会なんですね。

今回は、ちづさんの大切な印も
見せていただきました。
作品の仕上げにいれる印肉で押される印のことです。
絵画でいうと、隅の方に最後にいれるサイン。

作品一つに印も一つ、って
しかも、自分で手彫りされるんだそう。
篆刻(てんこく)っていいます。

印も作品のなかのパーツの一つで、
トータルに完成される物なんですね。

絵画のサインは同じ形で入れて、
それが作者を表すのに対して、

墨の場合は、印さえも作品のなかの一部として考えるってことに、びっくりしました。

書の作品を仕上げる、
裏打ちのやり方も、さらっと過程を教えてもらったり。
(私の脳内は、美術のハンドブックのように、
場面がありありと浮かんでいました。)
↑やってみたい病発動です。w。

前回と同じ話もあったんですが、
今回はね、
ちづさん、その場で、参加者の皆さんへ、
お名前のお手本書いてくださったんです。

実際に書かれているのを見ることができるって
めっちゃ大事なんですよーー。

筆ペンで書かれているんですが、
その丁寧な筆の運筆にびっくり!

私は、あそこまで丁寧にゆっくり書けないんです。
どうしても、ちゃちゃって書いてしまう。

筆運び、筆の使い方、
筆の入り、抜き、
力加減、
そういうのを、師匠が実際に書いていらっしゃるのを
つぶさに観察する機会というのは、
まぁ、ないんです。

お手本もらえるって嬉しいじゃないですか。

そこでも、
字がうまく書けるようになるコツを
さらりと伝えてくださってるんですよーー。
「字は大きく書いた方が、早くうまくなります」

あ、私は6月に通信講座受けるんで、手本の写真はなしね。

そんなこんなをお話ししつつ、
彼女の面白いお話しは、
今回は、

ドレッドヘアにするためにジャマイカに行っちゃった話。

「ドレッドヘアを美容院でお願いすると、4万とかかかるじゃないですかー。でも、ジャマイカだと、現地だと数千円なんですよー。だから、ジャマイカでドレッドヘアにしようと思ってー」

@@!
ええとーーー。
やっぱりちづさんって面白すぎます。

で、ジャマイカのちょっと怖い治安の話とか、
ドレッドヘアのその後とか、
爆笑っていうより、
ヘェ~、ヘェ~、ヘェ~なトリビアな話が聞けました。
今度はどんなお話しが聞けるんだろう?

それと、
筆ペンでね、さらりと、水墨画の竹も描いてくださったんですよーー。
かっこよかったなーーー。

興味持たれた方、
どんどんちづさんにリクエストしてねーーー。



「エレガンスを貴女に伝えます」
子育て真っ最中の頃は
オシャレなんてできないし、無理って思ってました。
自分に何が似合うかもわからなかった
ダサくてイケテナイ私でした。

それが今では、
自分に似合うスタイルがわかって
自信を取り戻したら、
なんと優雅さも一緒に
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そんな私だから伝えられる、

日常でちょっとだけ意識したら身につけられるエレガント、貴女にだけ、伝えます。


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