平成4年の45、46回生の新人戦において

時習館サッカー部は20年ぶり愛知県3位となりました。


45回生のキャプテンが「サッカー部に寄せる思い」に当時の思い出を書いてくれています。


「東三河の大会を2連覇で飾り、県大会に臨みました。強敵ではありましたが比較的戦い易いブロックに入るクジ運があり、海南高校、東邦高校等を撃破して準決勝まで勝ち進みました。準決勝の相手は刈谷高校でした。明らかにこれまで対戦した相手とはレベルが違うと思いました。試合前の金田先生のミーティングでも、これまでは注意する選手が1チームにつき2 名位でしたが、刈谷戦の前のミーティングでは「2番、5番・・」と6名ほど挙げていたと思います。それほど強い相手だったと思いますし、先生も是非とも勝ちたいという意識の現れだったと思います」


口論義グランドで行われた準決勝には公欠で登録メンバーだけは授業途中からグランドに向かいました。


1試合目がPK戦となり、冬の大会で身体が冷えないようにして、準決勝が始まりました。


続けてキャプテンより

「冷たい風の中、時習館vs刈谷の準決勝戦が始まりました。予想していた通り今までとは違い、サッカーの上手さの他に「あたりの強さ」を感じました。徐々にペースをつかもうとしても、刈谷の詰めの鋭さに圧倒されペースが掴めず試合が進みました。そして時習館ペナルティエリア内でのDFのハンド。偶然手に当たってしまったので見逃しても良いと思われたが、無情にもPKを取られました。結局このPKによる失点で敗れ、準決勝敗退となりました」


自分も当然厳しい試合になると思っていたけれど、選手たちは実力以上にチーム一丸となって勝利を目指してプレーしてくれました。高校サッカーの素晴らしさに感動したことを思い出します。


最後にキャプテンの気持ちです。

「試合後も思い気持ちでいましたが、試合の数日後『試合に出れなかったけど、県3位はすごいよ、誇りだよ』とベンチを温めていたメンバーの一人が言ってくれました。この言葉により愛知県3位という成績の他に、試合に出ているメンバー、ベンチで控えているメンバー、それから応援している部員が一つになって試合を戦っていたことを感じることができ、大変嬉しかった事を覚えています」


この県3位は自分が時習館サッカー部を指導していての最高成績でした。