台風で1週間延期された決定戦は時習館がやや押し気味の展開でスタートしました。
豊橋東のカウンターで攻め込まれて
時習館が前半6分自陣でGKにパスしたボールを奪われて失点してしまいました。
まだ早い時間なので0−0のつもりで自分たちのゲームメイクを続けていけばいいでしょう。
しかし、前半12分に豊橋東が中盤からのフリーキックをゴール前にあげるとGKの手を弾いてゴールインし、0−2とリードされました。
ここはもう1点も失なえないので、守備の確認と攻撃の共通理解をチーム内でしないといけないです。
2点を失ってから時習館は全線に合わせサポートして攻撃に人数をかけたいところですが、豊橋東の戻りが早くパスをカットされます。
シュートが少ないまま時習館は2点のビハインドで後半に入りました。
後半は時習館がロングボールを蹴り込むようになりますが、豊橋東にクリアされます。
後半18分に時習館がペナルティエリア外からシュートを打ちましたが、枠を捉えることができません。
時習館はボールを持つ選手が孤立したり、ドリブルでの崩しやサイド攻撃ができずにシュートまでのビルドアップができません。豊橋東のプレスが強いというより、時習館が自滅して相手にチャンスを与えてしまっています。
クーリングブレイクを終えてすぐに
時習館がスルーパスからクロスボールを入れてチャンスを作りました。
残り20分を切ったので失点覚悟で前に重心をかけて行きたいです。
後半37分に豊橋東が左サイドからゴール前にあげたボールがワンバウンドで頭を超えてゴールに入り、0−3と苦しい展開となりました。
後半40分には時習館が右サイドから切り込んでクロスボールを中央でシュートしましたが、ゴールを割ることはできませんでした。こういう攻撃がもう少し早くできれば良かったですが•••
県大会出場決定戦は0−3で豊橋東に敗れ、2大会連続での出場を逃しました。
最後に現役選手に次の新人戦県大会出場を決めることを約束してきました。