アメリカに逆転負けの日本(FIFAランク

7位)は3位決定戦でブラジル(FIFAランク

10位)と対戦しました。


3:4:3のフォーメーションでGKは山下、

DFは石川、南、古賀、ボランチは林、長谷川、ウィングバックに北川、清水、FWに浜野、田中、藤野のスタメンでした。


FW3人がポジションを変わりながら左右のスペースをウィングバックが攻め上がり、ボランチからのパスで日本ペースで始まりました。


お互いに早いプレスでマークについて、フリーでプレーさせずシュートを打たせません。


ブラジルにボールをキープされた時は日本は5:4:1のブロック敷いて積極的にボールを奪いに出ます。


35分に日本は長谷川からの右サイドへのパスにポジションを変えていた浜野が受けてドリブルで持ち込み、クロスボールを中央でワントラップして田中が先制点を奪って1−0とリードしました。



前半終了間際にも左サイドからのクロスボールを右サイドから走り込みましたが、わずかで届きませんでした。


ここは2−0にして終わりたかったです。


後半はブラジルの出足が良くなり、日本は押し込まれる展開となりました。


55分に日本は縦パスから落としてパスを繋いでシュートまで行きましたがゴール上に外しました。


65分に日本はPKを得たもののGKに防がれて追加点を決められませんでした。


GKにコース読まれてノーゴール


日本は速いパスで崩そうとするも人数をかけて守備するブラジルにボールを失います。


70分にブラジルに右コーナーキックを強烈なヘディングシュートで同点されました。



メンバー交替した直後の78分に日本はスルーパスから抜け出してGKと1対1になりましたが、ブロックされて勝ち越せませんでした。


1−1でPK戦となりました。日本は先蹴りとなりましたが清家、永野、長谷川の3選手が連続で外してしまい、全員決めたブラジルに0−3と負けました。


1人目の清家


3人目の長谷川


3人目のブラジルが決めて3−0と勝利


3人連続で外すとはあまり知りません。


パリ五輪で対戦するので2度も続けて負けるわけにはいきません。


前半はプレスも早く、速いパスで相手を動かし、空いたスペースを使って攻撃できてました。守備も5バックでブラジルのシュートはほとんどDFの前でした。


後半は失速でアメリカにも同様で勝ち切れませんでした。


オリンピックまでにはレベルアップを期待します。