決勝の組合せは東海プリンスリーグ所属の刈谷高校と県1部リーグ首位の名古屋高校との現在愛知県のトップを争う2チームの対戦となりました。


刈谷は25年ぶり県最多出場20回目の全国を目指します。


名古屋は3回目の決勝で全国初出場を狙います。


立ち上がり攻め込む名古屋ですが、次第に刈谷がDFラインからボールを回してビルドアップし、早いパスでサイドに繋いで崩して行きます。


名古屋はカウンターからドリブル突破で刈谷陣地に攻め込みます。


細かいパスワークは刈谷が一枚上手で、攻守の切り替えから全員での押し上げもスピードがあります。


名古屋はロングスローからチャンスを作ります。「月まで飛ばすロングスロー」で見たことないぐらい飛びました。


前半は刈谷が押し気味の展開でしたが、両チームともシュートを打たせず引き締まった試合で0−0で後半に入りました。


後半立ち上がりに刈谷が完璧に崩してフリーな選手にパスを繋ぎ、決まったと思いましたが、名古屋GKのファインプレーで得点とはなりませんでした。


名古屋もコーナーキックからヘディングの折り返しボールをヘディングでシュートしましたが、刈谷GKのファインプレーでやはり得点とはなりませんでした。


後半は名古屋のドリブル突破の攻めが多くなり、チャンスが増えてきました。


最後の最後でシュートを打たせない両チームの集中した守備で得点はなく、延長戦になりました。


延長前後半は刈谷のペースでしたが、名古屋は得点を許さず、PK戦での決着となりました。


名古屋のシュートはコーナーをついたPKで驚きましたが、刈谷も落ち着いて決めました。


しかし刈谷は2人目が外しているのに対して名古屋は5人全員が決めて見事に全国選手権初出場を決めました。


刈谷は25年ぶりの出場を逃しました。


元刈谷監督の水野先生が優勝を決めた時に

「県立高校の意地です」と言われた言葉は自分の心に響きました。そしてその後のサッカー指導の原点となっています。


豊橋南サッカー部OBが校長だったこともあり、刈谷高校の全国出場を応援したいと思っています。