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紅茶専門店Cha Tea 荒川区西日暮里3-9-21

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8月はドイツ語月間!?

ドイツの旅の報告会、そしてマイセンVSアウガルテン、洋食器対決。

 

ドイツのフランケン地方には実はもう何年も前から旅行計画を立ていました。目的はゼルプという町。ゼルプはバイエルン王国領の町なのですが、19世は半ば、火事で町の大半が燃え、多くの人が家や職を失ってしまいました。

 

そんなゼルプの救世主になったのが、ローレンツ・フッチェンロイター氏♪ 日本でも知られる陶磁器メーカー「フッチェンロイター」社の創業者です。

 

フッチェンロイター社が雇用を進めたことにより、ゼルプの町は生き返り、そしてその後20もの陶磁器ブランドがこの町に立ち上がりました。

 

ローゼンタール、ビレロイ&ボッホなど日本にも輸出される大ブランドもこの町に本拠地を置いていたんですよ。

 

 

ゼルプの町にある陶磁器博物館は、欧州最大の陶磁器の博物館。そして町中にはさまざまな陶磁器会社が寄贈したたくさんの陶磁器のモニュメントに溢れている・・・。

 

陶磁器好きならば1度は訪れてみたい町ゼルプ。訪問が今から楽しみでなりません。

 

そしてもう1つ、ドイツで確認したいことが。ここ数年、日本のマイセンの店舗では、手描きではなく転写紙を使ったマイセンの作品が店頭に並ぶようになり・・・個人的にはものすごくショックを受けていました。しかしドイツの公式ホームページを見ると、転写作品はほとんど掲載されておらず。

 

転写作品は、海外向けのもの!?それとも、ドイツ国内でも転写の作品の販売が増えているの!?ととても疑問で。残念ながら昨年の夏に訪れたハノーファーにはマイセンのショップがなかったので。今年は現地の店舗で時代の流れを確認出来たらなと思います。


 

そんなこんなで、8月はドイツからの最新報告、そしてドイツ語圏の食器を楽しもう~・・・と、あれこれ考えています。

 

マイセン、アウガルテン・・・甲乙つけがたい素晴らしい名窯の作品でサロンが彩られるのも楽しみ。暑い夏になりそうですが、陶磁器を愛でる1ヶ月にしましょう。

 

 

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