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紅茶専門店Cha Tea 荒川区西日暮里3-9-21

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キャンディの町も、ヌワラエリヤの町も、ひたすら欧米人~の観光客。昔は、くねくね、いろは坂10倍!のような印象だった2つの町を繋ぐ街道も・・・今ではホテルや観光客が立ち寄れる観光茶園の案内看板が目地通しで。ちょっとビックリ、スリランカ。

 

あそこも入ってみたい、ここ初めて、えーっ、こんなところにも新しいスポットが。時間足りなさすぎですあせるあせる

 

 

私たちが行ってみたい茶園直営の綺麗なティールームは、ガイドさん的にはくつろげないようで爆  笑笑い泣き爆  笑 ガイドさんお勧めのローカルなお店も取り混ぜてのドライブ。

 

ローカルな場所では、紅茶を頼むと決まってジャガリという椰子の蜜のお砂糖をお茶請けに出してくれます。紅茶に最初から微妙にお砂糖が入っていることが多いのですが、紅茶を飲んで、激甘のジャガリをかじって、また紅茶を飲んで・・・のハーモニーが最高!!

 

 

席に着くと、トレイにたくさんの揚げ物がおかれて。食べた分だけお金を払うという、ポルトガルのレストランようなシステムにもビックリ。(ポルトガルではレストランに入ると頼んでいないのに生ハムやオリーブなどおつまみが何皿も置かれ・・・食べた分だけ課金される習慣が) ポルトガル統治時代の名残!!??

 

急いでいるドライバーさんたちには、席についてすぐに食べ物が食べられて便利なシステムなのかも。

 

 

20年ほど前、まだ紅茶の道に入ったばかりの頃、亡き磯淵猛先生の紅茶の国 紅茶の旅という本を読んで。この街道沿いの花売り少年のエピソードに心打たれたのが嘘のよう。

 

 

どう見ても学校に行く時間の少年が。観光バスを見ると、花を手に寄ってきて・・・自己ピーアール。次の瞬間少年は山を駆け上がり・・・街道のユーピンカーブを曲がって来たバスより先に、上の道に現れる。バスの観光客は、下の道にいた少年がどうして自分たちより先に上の道にいるのか!!??ビックリ。

 

山を駆け上がってきた&貧しくて学校に行くことができない&花売りで日銭を得ているのだと分かり・・・ついホロリときて花を買ってしまう・・・。

 

実際に私も本を読んですぐに訪れた街道で。花売りの少年を数名見かけました。

 

 

茶摘みのお母さんたちは、子供たちに白い靴を履かせて学校に行かせるのが夢だった20年前。

あれから20年近く経ち。道路も綺麗になった街道には、もちろん花売り少年は現れず・・・お揃いの制服に身を包んだ子供たちが先生と一緒にティータイム。

 

20年で失われた物もあるけれど、20年で幸せになった人もたくさんいること。20年前の花売り少年は今どんな生活をしているのかしら。美味しい紅茶とお花を愛でる人生であって欲しいな~。

 

 

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