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紅茶専門店Cha Tea 荒川区西日暮里3-9-21
英国のスーパーマーケットで購入してきた小麦粉を使いスコーンを焼いたら・・・なんとほんのり茶色になりました~。
小麦粉、お砂糖、実は英国のスーパーマーケットで見かけるものは、日本で見るものより「白くない」「ほんのり灰色?ベージュ?」色があるように見えていたのですが、これは大きくは製粉・精糖の工程の違いだそうですよー。
お米の精米と同じ。玄米~白米へ。胚芽をどれくらい残しているかにより、3分づき米・5分づき米・7分づき米と呼び方が変わります。数字が小さいほど玄米の茶色に近く、大きいほど白米の白(半透明)に近くなります。
英国の小麦粉は、日本の小麦粉でいうとやや中力粉より。粒子が大きいため、光の反射がしづらく、灰色・茶色に見えやすいとのこと。
左が英国の小麦粉、右が日本のものです。食べてみると、英国の小麦粉で作ったスコーンは、食感がしっかりしていて、甘さ控えめ、噛めば噛むほど小麦の香りが強い。日本の小麦で作った方が牛乳・バターを感じてそのままで甘くて美味しいという印象でした。
そのままで食べるには少々物足りない分、バターやクロテッドクリーム、ジャムなどをトッピングすると・・・スコーンがそれらを受け止める「土台」の役割になり・・・美味しい!!!!
粉1つでこんなにスコーンの焼き上がりが違うことに、みんなでビックリ。
Cha Teaのお菓子は北海道産の小麦粉100%のドルチェという銘柄のお粉を使っているのですが、英国展やスコーンパーティーの会場で見ても、それぞれのお店により使っている小麦粉の種類が違うこと。
次に英国に行ったときは、さまざのまなメーカーのお粉を買ってきて試してみたい~、日本の中力粉で焼いてみても面白そう、ワクワクが膨らみました。
マスタークラスでぜひぜひお味見下さい♪
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