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紅茶専門店Cha Tea 荒川区西日暮里3-9-21

営業日はこちらをご覧ください

 

 

 

デヴォンシャーで日本でも知られている観光地の1つトーキーの街。ヴィクトリア女王の娘ルイーザ王女にちなんだプリンセス・ガーデンと賑やかな浜辺。観光客はもちろん別荘地としても名高いトーキー。

 

 

日本ではアガサ・クリスティー縁の地と言うとぴんと来る方も多いかしら。

 

今回も旅立つ前は、トーキーでアガサ・クリスティーの名所観光を考えていたのですが、スコーンチームの2人、アガサ・クリスティーほとんど読んでいない~あせるあせると。紅茶が出てくることで有名な数冊と映画くらいとのことなので・・・では、別路線、スコーンチームらしいトーキーの旅にしましょう~とのことで。

 

やってきたのはトーキーからバスで20分ほどのティールーム。

 

 

ティールームのコンセプトはわかりやすく「エリザベスⅡ世」!!!等身大の編みぐるみ女王とコーギー、そして数々のコレクション。そのマニアぶりにびっくり爆  笑爆  笑

 

そして何故か、ランチメニューはタイ料理のオンパレード。聞けばオーナーさんはタイ人、そして大の女王好きとのことラブラブ

 

 

コレクションに圧倒されつつ~、私たちはタイ料理ではなく、プレーンとチーズスコーン、そしてクランペットをお願いしましたよ~。ブルー&ホワイトの陶器の食器も可愛い。スコーンはコンポートに盛りつけて下さいました。

 

 

席数30席以上の広めのティールーム(外席も合わせるとかなりの席数)なのですが、ひっきりなしにご近所の方がいらして・・・皆様、「会えたね-」と相席されたり、「いつもの~」と馴染みな感じだったり。地元密着が伺える、とてもアットホームな雰囲気。

 

私たちが日本から来たと言ったら、日本人は初めて!!!と、オーナーさんもお客様もビックリされていました。そして強く強くコレクションを見て下さい~・・・と!!!(のれんの奥にもコレクション棚があり、グッズがギッシリー)

 

 

個性的なティールームでスコーンを満喫した後は、ヴィクトリア朝がテーマの博物館に。こちらも作り込みがすごい!!!

 

ビックリするくらいのボリューミーな展示物の中から、ひたすらお茶関連グッズを探す私たち。アドレナリンが出まくり~。

 

 

そしてそして更にマニアックな場所へ向かうためにバスで移動。

バス停からはひたすら山道を歩く歩く。辿り着いたのは別荘地の一軒のお屋敷。実はこちら、ミントン窯の2代目、ミントンタイルを完成させたハーバート・ミントンの所有していたお家だったのです。

 

 

門にはハーバート・ミントンが住んでいたことを現すブループラークとミントンの「M」の文字。甥のコリン・キャンベル・ミントンに社長の座を譲った後、ハーバーとは季候の良いトーキーに移り住み・・・この地で亡くなっています。

 

亡骸はストーク・オン・トレントのミントン社のタイルで装飾された地元の教会へ。英国陶磁器の本を書いていた際に、ハーバートがトーキーで亡くなったことを知り、いつか訪ねてみたいと思っていた場所でした。自分で言うも何ですが、かなりマニアックですよね~笑い泣き笑い泣き

 

 

トーキー近隣の街には、ミントン社のタイルで製作された地名表示が50カ所ほどあるそうですよ~。街中で見つけたら、「あっ、ミントン」と反応して下さいね~。

 

 

この後は海辺までお散歩し、美味しいフィッシュ&チップスの専門店にも~♪ 私たちらしいトーキーの1日旅、大満喫でした。


【レッスンのご案内】

紅茶、洋食器、西洋史、ご一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです。新規の方はビジターレッスンよりご参加下さい。

 

レッスンの流れはこちらからご覧下さい http://tea-school.com/school/school.htm

 

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