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紅茶専門店Cha Tea 荒川区西日暮里3-9-21

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コーンウォール貴族エッジカンブ家の別荘「コートヘレ」に感激した後・・・今度はエッジカンブ家の本宅「マウント エッジカンブ ハウス」へ伺うことに。

 

プリマスからはこちらも船での旅になります。と言っても前回のように1時間45分の船旅ではなく、渡し船のような小さな船で10分ほどかけて海を渡り~。デヴォンよりコーンウォールに上陸~。「welcome CORNWALLl」の文字が嬉しい。

 

 

船着き場から館の門までは数分。そこから丘の上に建つお屋敷を目指して頑張って歩きます~。途中に羊や、アルパカの牧場もあり~、羊の赤ちゃんの余りのかわいらしさにみんなで脱線しつつ・・・1時間に1度開催される館のガイドツアーに参加してきました。

 

ツアー集合場所のエントランスホール。中世風の外観とは異なり、内装はTHEネオクラシカル。非常に上品な室内になっていましたよ~。

 

実はこちらの建物オリジナルは1540年代、建物は白亜の建物だったそうです。エッジカンブ家が長く住まれていたのですが、第二次世界大戦時に建物は完全に壊れてしまいます。6代目の伯爵により館は現在の形に再建、7代目が1971年に館を売却して以来、市議会や、コーンウォール議会により運営されているそうです。

 

 

と言うことで・・・建物自体は英国の感覚で言うと新築に近いのですが、戦時中疎開されていた調度品はそのままに~。快適、開放的なインテリアが仕上がっていましたよ~。

 

特に目を引いたのがカーテン!近年施行されたと言うこともあり、これ真似したい~、こんなアイディアもあるのね~・・・と、先日アヴェニューの中島さんのお話を聞いたばかりたったので、より興味深く見てしまいました。

 

 

そんな館見学の中で、予期せぬ出会いが~。

 

英国紅茶の歴史に欠かすことの出来ない、キャサリン・オブ・ブラガンザの肖像画が飾られていたのです。レプリカ!?と一瞬思ってしまったのですが、正真正銘オリジナルの画でしたよ~。館内には他にもキャサリンの夫であるチャールズⅡ世肖像画、そして王の愛人であったルーシー・ウォルターの肖像画も。

 

 

エッジカンブ家とキャサリン・オブ・ブラガンザの関係には心当たりがなく、ルーシー・ウォルターも出身はウェールズでオランダに渡り若く亡くなっているので・・・なぜここに彼女たちの肖像画が?!ガイドさんも分からない~といのことで・・・これは後に調べてみるしかないかしら。

 

 

館見学の後は、庭のお散歩。マウント エッジカンブ ハウスは英国内でも有数の椿のコレクションで有名だと聞いていたのですが、椿はもちろん、ツツジのお花も素晴らしく・・・。花盛りの時期に来られてラッキーでした。

 

 

エッジカンブ家は1860年からニュージーランドにも拠点を持ち、一族はニュージーランドとコーンウォールとわかれて繁栄しているそうです。

 

中世スタイルそのままの別荘の「コートヘレ」、本宅の「マウント エッジカンブ ハウス」雰囲気が異なる2軒のお屋敷、どちらも見所満載でした。プリマスに来ることがあれば、ぜひぜひ船旅+カントリーハウス、どちらも楽しんで頂きたいです。


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紅茶、洋食器、西洋史、ご一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです。新規の方はビジターレッスンよりご参加下さい。

 

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