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紅茶専門店Cha Tea 荒川区西日暮里3-9-21
Happy New Year2024！！！！
年明けにふさわしく！！？？美しい画像でお届けしますね～。
世界遺産ブレナム宮殿。まさにパレスの名がふさわしい壮大な建物です。こちらの宮殿、ワデスドン・マナーに負けず、クリスマスの装飾に全力投球しているとのことで。クリスマス好きとしてはいつかこの時期に訪れたい場所の1つでした。
クリスマス装飾は毎年テーマを決めて行われているとのこと。昨年は『不思議の国のアリス』、今年は『眠れる森の美女』、季節柄お子さん連れの方もとても多いので・・・子供がわかりやすいテーマがセレクトされているようですよ。
ブレナム宮殿は初代マールバラ公爵ジョン・チャーチルが建築した宮殿です。
彼はスペイン継承戦争中のブレナムの戦いで立てた戦功により、当時の君主クィーン・アンから建築途中の宮殿を下賜され・・・17年の月日を掛けこの広大な邸宅を完成させました。
アン女王を演じた女優さんがアカデミー賞に輝いた『女王陛下のお気に入り』に登場する、女王の幼なじみであり、寵臣のサラはマールバラ公爵の妻。劇中でもブレナム宮殿の下賜の下りが出てきます。
300年の月日を経たとは思えない美観を保った宮殿の中には、『眠れる森の美女』の世界観が再現され・・・子供だけでなく、大人も感嘆のため息が止まらない・・・そんな美空間になっていました。
クリスマス装飾の造花やオーナメントは、１つ１つがとても上質なもので構成されているので、宮殿の装飾にきちんと溶け込んで・・・上品なディスプレイになっていましたよ。聞けばディスプレイは、3日間で、10名の職員と業者さんで行われたとか。これだけの規模のクリスマスディプレイ、装飾する側も楽しいだろうな～。
きっと今頃は、来年のディスプレイの打ち合わせか始まっているんでしょうね。さまざまなタイプのクリスマスツリーの飾りを見せていただき、私も今年のクリスマスがますます楽しみになってきました～。
所々に飾られた陶磁器も～、もちろんチェックしながら。18世紀の東洋風の作品、見事でした～。
この宮殿は現在もマールボロ公爵の本拠地であり、現在は第 12 代マールボロ公爵チャールズ・ジェームス・スペンサー・ チャーチル氏が所有しているとのこと。世界遺産を個人が所有しているって、本当に規模が違います。
見学の途中で、リニューアルされたオランジェリー（昔オレンジを育てていた温室）でアフタヌーンティー。この時期の英国は16時には日が暮れてしまうので・・・アフタヌーンティーを楽しみ終えた頃には、当たりはすっかり真っ暗に。
食後の散歩・・・広大な敷地がクリスマスイルミネーションに彩られ・・・なんとも幻想的な空間に早変わり。光の演出を楽しみながら1時間ほどの散策を満喫しました。
冬行けば、また夏に行きたい、夏に行けば今度は冬に行きたい。なんど訪れても感動があるブレナム宮殿。ロンドンからも日帰り出来る距離ですので・・・ぜひ足を運んでいただきたいなと思います。
目にもお腹にも幸福がたくさんの英国の旅・・・2024年、お教室、店舗、催事、ネットショップ、そして旅も♪充実した年になりますように
また1年よろしくお願いいたします。
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