★どうぞフォーローして下さい★
紅茶専門店Cha Tea 荒川区西日暮里3-9-21
【茶葉、英国菓子、英国食材の販売】
9月20日(祝)12時~16時半
9月22日(水)12時半~18時
9月23日(木)12時半~16時半
9月25日(土)12時~17時
9月26日(日)12時~16時半
9月29日(水)12時半~18時
9月30日(木)12時半~16時半
(営業時間外でもレッスンの前後はオープンします♪)
不定休 営業日は随時こちらでをお知らせします
昨日は来月頭のマスタークラス「アフタヌーンティーと茶の湯」のプレレッスンも。ここからレジメを煮詰めていくのですが、今回は茶道の専門家の和田さんのご協力を頂いているので・・・私たちも知らないことがたくさん知れてとても楽しいレジメになっています。
日本を代表する茶文化の茶道と、英国を代表する茶文化のアフタヌーンティー。
そのあれこれを項目別に表を作って見比べてみると・・・そもそも対比対象にするのが難しいこともわかり・・・色々な意味で目から鱗
英国の現在のアフタヌーンティーの目的は、「コミュニケーション」「リラクゼーション」が主ですが、日本の茶道の目的は「一杯のお茶をおいしく頂くため」に「教養」日本文化を理解すること・・・。
露地、茶室、お点前と茶会、茶道具、茶菓子、お茶そのものや書や着物・・・茶の湯は日本の歴史・文化の中では遅れて確立した文化だからこそ、そこには、仏教や神道、和歌、能楽など、それ以前に成立した文化が内包、リスペクトされていること。
それらの内容が理解できていないと、本当の面白さ、奥深さは分からない・・・「一杯のお茶」をよりおいしく頂くために、日本の文化全体を理解する、ある意味終わりのない学び・・・。そこに礼儀作法や精神鍛錬も加わるとなれば・・・まさに、生涯が茶の道なんですよね。
そして茶会は同じレベルの教養を持っている者同士の集いというのも、面白いなと感じました。
紅茶の世界で言うと、確かにアフタヌーンティーそのものを理解しようと思えば、英国がそれまで培ってきた茶の歴史や、茶道具への造詣、インテリア、絵画、音楽、もちろん茶葉そのもの知識は必要ですが・・・英国人がお茶と出逢い、アフタヌーンティーが開花するまでの時間がたった200年と、茶道に比べると浅いんですよね
一般的なアフタヌーンティーは、茶人がもてなしをするわけではないため、「その場での楽しみ」「いつもより豪華な飲食」に比重が置かれ、日本の茶文化とは、目的がかけ離れていますし
しかし、紅茶を学んでいる方の個人宅でのお茶会は、同じレベルの教養を持っていないとそのもてなしの心が分からない、気づけない 本当の意味でのもてなしあると思います。
「一杯のお茶をおいしく頂くため」の学び。私なりの紅茶道を追い求められたらなと思います。
【レッスンのご案内】
紅茶、洋食器、西洋史、ご一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです。新規の方はビジターレッスンよりご参加下さい。
レッスンの流れはこちらからご覧下さい http://tea-school.com/school/school.htm