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行ってきました、KING & QUEEN 展。私にとっては、実の親戚より、勝手に親戚らしく感じる面々に会ってきました~爆  笑爆  笑爆  笑

 

平日の夕方という時間帯もあり、1~2枚の肖像画に人が一人という、良いバランスの人数で鑑賞が出来ましたよ-。

 

 

紅茶ファンにとってなにより朗報なのは~、紅茶の教科書的には、誰よりも有名なキャサリン・オブ・ブラガンザの肖像画が来日したこと。ポルトガル風のファッションは英国では流行らず・・・さんざん叩かれ、この後英国スタイルに容貌を変えた・・・なんて紹介がありましたが、喫茶文化を持ち込んだことに触れていないのは残念~えーんえーんえーん

 

キャサリン・オブ・ブラガンザそこは入れて欲しかった~。

 

そしてクィーン・アン25歳、姉のメアリⅡ世が即位してすぐくらいの1枚です。

さすが姉妹、メアリⅡ世、そっくりで美しい!

 

アンは18才で結婚し、毎年のように妊娠・出産(流産・死産)を繰り返していた時代なので・・・私生活では辛いことも多く、暴飲暴食に走り、12年後の1702年戴冠式の時には、すでに面影は消えていた~ガーンガーンガーン

 

 

そして私の大好きな夢想王ジョージⅣ世と、その愛妾のフィッツハーバート夫人メアリー・スマイス。良い並びでした~キラキラキラキラキラキラ

 

メアリーは2度の夫との死別の後に、皇太子時代のジョージⅣ世に見初められ・・・交際を拒否するも、彼女を諦めきれなかったジョージが自殺騒ぎまで起こし、結局押し切られる形で秘密結婚。しかし国に認められず・・・ジョージはその後正式な結婚をガーンガーン

 

くっついたり、離れたり・・・あれこれあった2人ですが、嘘か本当か、ジョージは亡くなる歳に、メアリーの目を象ったアクセサリーを棺に入れるように遺言したとかしないとか・・・。

 

マリー・アトンをネットより1つ年下のメアリー。この時代の肖像画の描き方ならでは・・・マリー・アントワネットにもどことなく似て感じますよね。

 

 

彼女と仲良く暮らしていた時代にジョージに捧げられたダービー窯の薔薇の作品。お別れした後は、皇太子の好みはど派手なIMARIに路線が変わっていくのですが・・・皇太子の自暴自棄を示しているようで面白い。

 

そしてジョージⅣ世の姪、ヴィクトリア女王。油彩の画は、晩年の1枚だけでしたが、銅版画や、写真などは複数飾られていました。うちにある宝物、ヴィッキーの油彩の逸品、会場に持ち込みたくなっちゃった爆  笑爆  笑爆  笑

 

そしてヴィクトリアにとっては、孫の孫にあたる玄孫のエリサベスⅡ世。聡明な女王と・・・彼女の周りであれこれやらかした兄弟あせるあせる 夫あせるあせる 子供あせるあせる 孫あせるあせる たちに囲まれて展示されていましたよ-。

 

 

それぞれの君主の時代に作られたティーセットと肖像画をコラボレートさせてみたけれど、とれもなかなかマッチしていて。やはり、「時代」「様式」は偉大だな-・・・と。

 

上で紹介した国王はすべてお教室の本で゛も網羅しているので・・・ぜひ展示会の前に、下記2冊熟読していらして下さいませ-。きっとより楽しめると思いますよ-。

 

 

 

Stay at Home 、帰宅して、こうしてブログに書くまでも展示会の楽しみ。再びこの子たちにロンドンで再開できることを願い・・・♪

 

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