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英国が大好きな私ですが、紅茶そして、陶磁器がある国はどこにでも惹かれます。特に、西洋の宮殿やカントリー・ハウスを見学する際に楽しみにしているのが「磁器の間」。17世紀~18世紀、東洋磁器がまだ高額だった時代に、王侯貴族のステイタスシンボルとして作られた食器を飾る部屋です。

 

ドレスデンのツィンガー宮殿。こちらの磁器間の間は、陶磁器好きの憧れです。マイセンの創設者となったアウグスト王のコレクション。残念ながら2010年以降撮影が禁止になってしまいました。

 

 

同じくドイツ、ベルリンにあるシャルロッテンブルク宮殿の磁器の間。ベルリンを納めていたプロセイン王のフリードリヒが、妻であるシャルロットのために作った磁器の間ですが、完成前にシャルロットは亡くなってしまいました。ちなみにシャルロットは、英国王の妹なんですよー。

 

 

お皿、醤油差し、湯呑み、お茶碗、ぐい飲み、花瓶、大鉢、徳利・・・ここの磁器の間はインテリアコーディネーターが雇われてコーディネートしたそうですが・・・なかなかない発想ですよね~。ちなみにこのシャルロッテンブルク宮殿の磁器の間は長崎のハウステンボスのなかに再現をされています。

 

 

プロセイン王フリードリヒⅡ世の作ったサンスーシー宮殿の中にも複数の磁器の間がありました。ロココ調のインテリアと東洋磁器のコラボレート、すごい迫力です。

 

 

ジェーン・オースティン原作の映画『プライドと偏見』のロケ地としても知られる英国デボンシャー公爵の館チャッツワースの磁器の間。キンキンキラキラ・・・日本人にはなかなか出来ないコーディネートですよね。お花も沢山飾られています。

 

 

まだまだ見てみたい磁器の間がたくさんあります。行きたい国は尽きません~。次はどこの国でどんな磁器の間に出会えるかな??

 

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