学校 -その摩訶不思議な場所- -4ページ目

学校 -その摩訶不思議な場所-

小学校教員が学校の様子を綴っていきます。

実は先週辺りから、周りの先生方が動いてくれています。私の妻も同業者でして、2週間ちょっと前に、全く仕事が楽しくないし、充実感もない、精神的にもちそうもないから、辞めたいとこぼしました。それには、普段自分の仕事のことしか考えない妻も流石に慌てたようで、私の学校の知り合いの女性教員に連絡したようです。そこから内密の女子教員会議が開かれ、代表で年長の先生が、事なかれ主義の校長に掛け合ってくれたそうです。「応援するから、絶対辞めちゃ駄目だよ」とも言ってくれました。その後、市教委、地区の教育事務所にも連絡、相談ということになり、教委の指導課長を交えた緊急の会議も開かれました。そこでは、私のやり方が間違っていたのかもとか、指導力が不足していると思われても構わないとか言うと、みんなが、「そんなことはない」と支えてくれました。このクラスを過去2年間も担任しているのに、いつも部外者顏をしている教務主任には「前からですよね」と指摘してくれた先生もいました。指導課長も、いわゆる「学級崩壊枠」で加配を貰おうという方向で進めようと言ってくれました。この会議が心の支えになって、修学旅行も何とか乗り切れた感じです。

その後、複数名の指導主事やPTA本部役員も授業参観。好き放題やっている子も、そういう場合は、よそ行きになりますが、事前に説明を聞いての参観ですから、いろいろと目についたようで、こちらの大変さも分かってくれたようです。

これらの動きが加速した要因に、ALTが、私のクラスでの授業が嫌で辞めたいと申し出たということがあります。ですから、事なかれ主義を校長も教務も貫けなかったのかもしれません。

緊急保護者の開催も決まりました。頭の片隅には、これで私の昇任はなくなったなという思いもありますが、大切なのは子ども達です。荒れている子もそうでない子も、みんなが可哀想なのです。早く酷い状態から脱却出来たらと思います。



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