去年、ほとんど花がつかなくて、数個しか咲かなかった

うちの前にあるキングサリ・・・。

今年は、本当に見事にたくさん花が着いて、満開だ。

 

うちのキングサリだけでなく、沿道に見えるキングサリは、

ほとんど満開状態。

 

黄色いアイリスは今年も元気に花開き、水辺にあるアイリスは

どれも~他の川沿いや池の~きれいに咲き揃っている。 

 

一方、ライラックは、イマイチだったかもしれない。

今年は、花開いたものの、いつもより満開時期が短かったか? 

どの家の垣根のライラックもフサフサ元気というほどではないように

感じた。

 

セイヨウトチノキ(ホースチェスナッツ)、またはマロニエの木の

花も、咲いたな、と思ったえけれど、あまり大きな花にはならないで

すでに色褪せ始めている気がする。

 

植物たちは、、、今年は誰が、たくさん花を咲かせるか?

花を持つ木々たちが相談しているのかな?と思った・・・。

 

タンポポも・・・いつもの春から夏よりも、群生かと思うような花の

咲き誇った時期が、短かったかも? あっという間に綿毛になったなと

思った・・・。

残念ながら、老木の、ハリエニシダは今年、花が少なかった。

仕方ないのはわかってるけど・・・元気なのかな・・・。

せめて、葉っぱが出て来て良かったと思う。

 

気温の(例年よりも早く、5月にすでに暑いと感じる日があった)

上下が関係しているのか? 

その辺りはよくわからないけれど、まるで、植物同士が、毎年、どの花が

どの木(の種類)が、花をたくさん開かせるか・・・植物同士で話して、

取り決めを交わしているのでは??・ なんて思った。。。

 

栄養や水分や・・・木の根っこが、地中で得られる栄養にだって限りがある。

水の~雨の少ない年、たまたま、その植物にとって必要な時期に水分が

少なかったりすれば、大きくなりたくてもなれないし、、、。

私は去年、十分咲いたから、今年は、あなたに譲るわ~なんて、言ってる

かもしれない。

 

そういえば、サクランボは短いというほどではなかったけれど、リンゴの

花の時期は、今年は短かったと思う・・・。

 

さてさて、木々の花だけでなく、道端の草花もまた雪解けの頃のスノード

ロップやクロッカスから始まって、もうすぐラベンダー、なでしこの季節だ。

 

短い夏…とは言わないけれど、~一応、5月から8月くらいの間に~ 

花々は、植物は、一斉に葉を出し茎を伸ばし花を咲かせて、実を結ぶ。

 

今年は、庭の塀のそばにあるオダマキも思ったよりたくさん伸びて花開いて

いる。 

こんなに植わっていたんだな、と・・・。

 

あとひと月もすると、サクランボの実が赤くなる・・・。

そして、庭の片隅にあるクラウドベリーやフサスグリ(レッドカレント)も

実をつける。

 

~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

 

身近な植物の、年によって変わる花のつき方、咲いている長さなど

毎年少しずつ違うように感じ、、、もしかしたら、植物同士で地中の栄養や

水分を譲り合っているのかななんて思いました。

 

地上の人間も、資源を譲り合い、分かち合って、地球を大事にして、他の

国の人々とも上手に共存していきたいですね。