北欧の 🇸🇪、FIKA (フィーカ)という言葉が日本でも紹介されている昨今。
そのFIKA好きな人々のためにカフェでも、医療クリニックでも(さすがに
歯医者は水程度だけど)、いろんなところでセルフサービスのコーヒーが
セットされていたり、〜無料ではない〜、カフェやレストランのコーヒー、
定食に含まれるコーヒーも、
「セルフサービスでどうぞ、と用意されていたりする。
ちょっと費用のお高いレストランも含め、提供されるこれらのコーヒー類、
フィルターコーヒーもカフェラテも〜日本人にしたら「温い」と思われることが
ほとんどだ。
「熱々のコーヒー、出てくることってないわねー」と感想を漏らす人が多い、
ところが、それに慣れていた私、、、
先日、美味しいパン屋と評判のある店の、隣接されているカフェでカフェラテを
頼んだ時のこと。
カフェラテって、カプチーノもそうだけれど、表面に泡があるので、飲む時は
スッ吸い込むように飲まないと泡だけが口に入る。
そしたら、、、熱くて!
吐き出すわけにもいかず舌を、口の中を火傷してしまった!
イタリアに旅行に行った人も同じことを言っていたっけ、、、。
ここ(🇸🇪)のつもりで飲もうとしたら、熱くて舌を火傷しちゃった、、と。
日本では、熱々を提供するのが良いとされているのだろうけど、
でも、ニュージーランドのウェリントン(コーヒーの味にうるさい住人が多い街)に
いた時に聞いた、、、〜うまいバリスタは、適温でお客に出す、と。
熱けりゃいいってもんじゃないよね。
温いなって思わせても良くないのだろうけど、テイクアウェイで渡された時や
店内で出された時に暑くて、直ぐには飲めないようなのは、上手なバリスタとは
言えないのだと。。。
FIKAの、熱くないコーヒー
いわゆる、日本のポットからお湯を出してお茶をいれる時、湯呑みを使ったりして
適温にして、お茶を出す、、、と、これを考えれば、FIKAの少しぬるめで、すぐに
飲める程度のコーヒーやカプチーノは、あれはあれで良いのだ、と私は思う。
英国の🇬🇧紅茶だって、適温65〜70度だったかな、
「紅茶にミルクを入れて、オフィスや自宅で適温で美味しく飲む方法」なんてのを
紹介していた(英国国内)こともあるくらいだから、平たく考えたら、お茶(コーヒー)
でも飲んで一休み、🍵一服したいなって時は、なるべく早く、ごくりと飲みたいよね。
家でもオフィスでも、カフェでも、テイクアウトでも、熱くて飲めない状態は、
いかがなものか?と。。。
※※ 時々、take out/away で、紙コップが熱くて持てないってくらい熱々のを渡される
ことがあるけど、これはもう、論外ですね。すぐ飲みたい、飲みながら散歩したい等、
そういう人もいると、テイクアウェイの理由を想像したら、、、
熱々は、困るでしょ、、、。
ふぅふぅいって熱いお茶やコーヒーを飲むのがいいという人もいるかもしれないが、
〜熱いコーヒーやホットチョコレートで温まる、、、それはそれで良い感じなのだが、
ホントに舌を火傷するほどの熱さである必要はないはず、、、、。
熱々だと適温に冷めるまで、時間がかかり、(FIKAの場合、その時間が無駄とも
言える。なぜなら仕事の休暇時間にふうふうやってたら、飲めないし、熱いのを
持っているとおしゃべりを充分、楽しめない。こぼれたら熱い!FIKAは、
飲むだけではなく、コーヒーを飲むことよりおしゃべり、人とコミュニケーション
することが大事。
私は、決してねこ舌なわけではない、、、けれど〜である。
というわけで、熱々のコーヒー、カフェラテ、紅茶など、、
熱々って、実際は、あまり望ましい提供の仕方ではないのでは?と、帰国して、
改めて思う今日この頃。
〜 了 〜
読んでくださってありがとうございました。
あの北の国では、コーヒー類だけでなく、
ラーメンだって、熱々で出てくることはない(少ないと言っておこうか)。。。
さすがに、ぬるいラーメンは、しかも麺が茹ですぎかな?というのもあって、
もう少しどうにかならないか?(しかも、だいてい、一杯2000円以上する)
と思う、、、“ないものねだり”をしてしまう、、、私。
日本では「お客様のお好み、ご要望に沿えるように〜」とサービス精神が旺盛な
飲食店が多いと思います。
ありがたいことなのですが、ならば、コーヒー類も適温にしていただけると嬉しい
なあ〜。
とはいえ、なんでもお客様のお望みに〜なんて無理はしてほしくないとも思います。
ーお終いー