子供だましだと思っていたけれど、
思ったより簡単ではなかった・・・。
そして、案外、楽しかった・・・。
アドベントカレンダー。
知っていたけど、実際、買ったり、めくったりしたことはなかった。
だって、あまりにも単純で、業者側のチョコレートを買わせるための作戦の
ような気がしたので、、、買ったことはなかったのだが、今年、
(前の記事参照)売りに来た男の子から、クリスマスオーナメント(青い球)と
アドベントカレンダーからの選択だったため、こちらを買ったのだった。
チョコレートも何もついていない、オーソドックスな、クリスマスイブまで
毎日、めくるだけのカレンダー。
Before. 左)めくる前、 右) After (めくった後)
それでも、子供たちは、一日いちにち、クリスマスが近づくのを楽しみして
数字を探して(1から24)、めくっていく。
昔からの習慣。
近年は、それに厚みのあるものが売り出され、めくると小さなチョコレートが
隠れていたり、キャンディや玩具が出てくる、そういうモノが多く出回っている。
一日、一枚、、次、どこに22日があるか、探す。。。
さて、いよいよ明日は24日なので、最後の一枚だ。
最初の1日からして、探すのが大変だった。
老眼の私には難しい???
それでも、一日一か所、、その日の数字を探してめくる。
それだけのことだけど、楽しかったな。
♫もう~いくつ寝ると、お正月? お正月にはタコ上げて~♫という
歌があるけれど、気分は、そんな感じだ。
この国では、子供のこのアドベントカレンダーだけではなく、
アドベントの蝋燭(日曜ごとに四本、ロウソク、灯りを燈していく)も
~私がこれまで住んだ他の国よりも~ 熱心というか、ポピュラーな感じが
する。
それは、おそらく暗い冬に明かりを灯す、ということが重要な意味:人々が
暗く寒い冬を乗り切るための、希望の明かりのような~を持っているからだ
ろうと思う。
だからセントルシア(ルシア祭)も、素朴だけれど、人々に愛され続いている
のだろう。
私は、チョコレートは要らないけれど・・・・来年もアドベントカレンダー、
めくろうかな・・・。
あのカレンダーを買ったおかげで、小さな楽しみが増えた。
今日は、起きたら真っ白。。。
このまま、ホワイトクリスマスになるでしょう・・・。
~ 了 ~
読んでくださってありがとうございます。
昨日は冬至で、今日からは(日の出はまだ少し遅くなるけれど)
日は延びていく・・・(まずは、日没時間が少しずつ早まる)ので、
人々の気持ちは上向くのでしょう。
~まずは、クリスマス、そして冬休みを楽しみに~
西洋諸国やキリスト教の国では、今年は四連休のクリスマス、
世界各地が荒れ模様にならないことを祈って・・・。