先週末、スーパーで初めて買ったセルビア産のりんご。
これまで、地元産の他、輸入されたフランス、ニュージーランド、
南アフリカ、イタリア、そして、ポーランド産のリンゴは買ったことが
あったけれど、セルビアもあるんだ~!?と思って買ってみた。
うん、他のと同じ感じ、外はしっかり、中は、少し柔らかめ。
ペルー産のブルーベリー、夏に買った頃よりも、今の方が大粒。
いんげんは、ケニア産。
ケニア産のインゲンは、南アフリカでも買ってた気がする・・・。
ときどき、モロッコって時もある。
うちが買うバナナは、たいていエクアドル産。
けっこうアレコレ遠くから来てるなあ~と、いつも思う。
地産地消が理想なのだろうけれど、土地によっては育ちにくいものがある。
いや、人間の貪欲さ?なのか、興味を持つということ、持ちつ持たれつは、
良いことなのだろうけど、ワインだって、日本産よりフランス産やアルゼン
チンやチリ、南アフリカ、ニュージーランド、そこらじゅうのワインを
各国が輸入していることを考えると、”必要な食材”というだけではないだろう。
日本酒も、一生懸命、外国に売り込んでいる時代・・・。
交通網が発達している現代、海を越えて食材がやってくる。
とはいえ、、、例えば、
モーリタニアから日本にくるタコ、、、。
すし屋で出会う。
タコは好きでも、モーリタニアがどこにあるか知ってる人、少ないのでは?
何でもかんでも食べればいいってもんじゃないだろうし、
遠くからくるってことは新鮮さ、その新鮮さを保つための何か(薬品?)、
気になることはあるけれど、うまく流通してるってことは、有難い
ことだし、その部分は”平和”だってことだ。
一度紛争が始まると、小麦でも石油でも何でも、滞る。
虫歯と同じで、普段は気にしなくても、痛みが始まって、都合が悪くなって
初めて意識する世界の流れってのもあるんじゃないだろうか???
~ 了 ~
読んでくださってありがとうございました。
日本も、世界各地から食材が届いていますよね。
当地に来て、遠く南米からの食品が思ったより多くて驚いています。
何でも、、、作った人、包装してくれた人、届けてくれた人、
多くの人が関わってるなあと、時々、、、思うのです。