2011年、日記にこんなことを書いていた私。

『 小さい子供は素直だね。「神様に祈ってごらん」って

言ったら、ホントに祈っていた、手を併せて・・・うちの娘が

三歳の時。 今は?(どれほど信じているか)わからないけど・・・。

 そういう子ども心だからこそ、下手すると、「祈っても、

願っても、神様は願いを聞いてくれない」なんてことになると

マズイんだなって思う。それが難しいところ・・・。』

 

~ 祈るというのと、願うというのは、厳密には違うと思うが、

何か、願っていることが叶うように、期待が満たされるように、

自分以外の何かを頼りにするってことは、子供も大人もあると思う。

子供は素直だ。

「子供だから、何もわからないだろう、適当にあしらえばいい。」などと

思っていると、それは子供にとって先々、大きな問題・傷になることが

ありえる・・・”大人と何度約束しても、守ってもらえない、だったら、

自分だって、誰かとの約束、守る必要ないんじゃないか?”などと考える

ようになっても不思議はない・・・。

 

子供は素直だ・・・。

私たち大人だって、昔は、子供だった。。。

 

あの頃の、、、恐いもなしの、、、人生の心配なんてしなかった、、、

願えば叶う(星に願ったり、サンタクロースに手紙を書いたり)と

思っていた素直なころの自分。

 

もう、あの頃にはもどれないけれど、目を閉じて、あの頃の自分を

思い浮かべ・・・ぎゅっと抱きしめてやりたい。

大きくハグしながら、大丈夫だよ、なんとかなってるよ、

いい子だったね、がんばったねって。。。

 

 ~ 了 ~ 

 

読んでくださってありがとうございます。

もっともっと娘を抱きしめてやればよかったと…、抱き癖がつくなんて

考えずに抱っこしたり、いつもハグしてたけど、さらに今になっても思い

ます、、、それでも、もっともっとハグしてやればよかった・・・と。