秋の味覚・・・ 柿、きのこ、栗、ぶどう、・・・
果物類ばかり思いつく・・・。
ベリーの季節が終り、キノコの季節、知人が、森でポルチーニを
見つけたと言っていたけど(本物?大丈夫?食べられるの?と何度も聴い
てしまった。今年は、キノコの毒で亡くなった事故が多かったので)
私は、森でポルチーニを見つけてもそれがポルチーニだとはわからない
な~って(苦笑)。
嬉しいことに、この季節、ここのスーパーマーケットの野菜・果物売り場
には、私の好きな柿も並ふ。日本ほど種類はないけれど、でも、嬉しい。
年間通して売っているような気もするけれど、それでもこの時期、葡萄が
店先にど~ン!と目立つようになるし、ミカン類(サツマとか、クレメン
タインと呼ばれる種類)も出てくる。
さて、この秋、その知人に教えてもらったのが、パセリの根。
皮を厚く向いて調理するといいと、その上、生でも食べられるよ、と。
パースニップでもなく、色付き人参の淡い黄色の人参でもなく、、、。
パースニップと同じじゃないか‥と思ったけれど、匂いを嗅いでみたら、
その違いがはっきり!わかった。
パースニップはこの季節になると、”ゴッドランド産”など袋詰めで
ど~っと出て出回るけれど(他の季節は、ばら売り)、残念ながら、パセ
リの根の方は、一本ずつ(ばら売り)、売られているので、大量購入には
勇気が要る・・・かも。
いずれにせよ、セロリの根と、パースニップと、このパセリの根・・・
我が家の今年の秋から
冬の食材の主役になりそう~。
どれも、きんぴらにできるし、冬は、スープ、シチューだね。
冬になると、グラーッシュやマッシュルームスープ、日本から持ってきた
”鍋の素”を使って野菜や鶏肉を煮込んだりするのが楽だし、温まるのだ
けど、”鍋の素”は悲しいかな、もう在庫切れ~。
それもあって、今年は、”根菜のスープ”の出番が増えそう。
秋の味覚と言えるかどうか?わからないけれど、今年の秋、我が家にとって
これら根菜は、季節のもの・・・であります。
~ 了 ~
読んでくださってありがとうございます~。
パースニップは、ニュージーランドに居た頃に使うようになり、ローストに
したり、皮をむいた後で輪切りにしてバターでいためて付け合わせにして
いましたが、セロリアックは、ニュージーランドから気になっていたけれど
(塊で売っていたので、使い切れないと嫌だなあ~と敬遠していた)
ここでは、半分や四分の一にカットされたものが売ってるので、選び易く、
使うようになり、ようやく当地で我が家の台所の顔なじみになりました。
パースニップ = Parsnip [ Rotselleri ]
セロリアック(セロリの根) = Celeriac [ Palsternacka ]
パセリの根 = Parsley Root [ Persiljerot]
私にとっての、根菜トリオ!
これらと、スウェード(スウェーデン蕪というやつでしょうか?)
そして、色人参(クリーム色、濃い紫色、朱色~普通の人参より濃い)
これらは、秋から冬、、、心強い根菜です。
*[ ]内は、当地の(売っている)名前