いろんな形の葉っぱ、
少しずつ違う幹の模様
高さも枝の延び方も違う
いろんな種類の木々が、、、
同じ地面に根を張り、天を仰ぎ伸びている。
地中では根っこ同士が対話してるという研究結果も
あるそうだ。
地上でも木々は、植物たちは互いにコミュニケーションして
共存しているようだ。
なぜ、、、人間は、、、、民族によって、土地を奪い合うのか?
占有したがるのか? 土地を巡って地上で争うのか?
もともと、何万年も前の頃には、誰かの土地とか、どの民族のものとか、
国境なんて線はなかったはずなのに。。。
木々が風にそよぐ。
枝が揺れる。
葉っぱがざわざわ、さわさわ、シャラシャラ、、、音を立てる
木々は、、落ちたその場所で芽を出し、〜環境に合うならば〜
その場で、雨も陽光も、与えられる環境の中で精一杯生きる。
〜相性の悪い、寄せ植えの植物というのはあるらしいが、
自然界では違う種類の植物同士、東西南北、生まれた土地で共存していく。
青空に、、、黄色も黄緑も、黄金色の葉っぱたちも、赤から、薄い
萌黄色まで、日に眩しくキラキラしている。
地面には、赤や茶色、緑のままの葉も、所狭しと落ちていく。
木々は、異なる種類の木々たちだって、同じ土地に共存できるというのに、
なぜ、、、人類は、土地/占有地を巡って争うのか?、、、、
戦って、誰かの土地を奪って、自分のものにする、、、
そんなことを繰り返していては、地球は悲鳴を上げて、いつか人間を振り払う
だろう、、。
地面/地球を掘り返し傷つけているだけでなく、地球上に住む人間同士が
争い命を奪い合うなんて、、、、いつか、ツケが回ってくる、、、
地球に対してだって因果応報はあるのだ。
私の嘆きやため息は、木々の葉音に洗われていく。。。
〜 了 〜
読んでくださってありがとうございます。
青空に、黄色の葉がきれいに映えて、まるで国旗の色の様です。