8月5日メモ
『Only those who care about you can hear you
when you're quiet. 』 Kushandwizdom.
= 「 本当にあなたのことを気にかけている人だけが、
あなたの沈黙の言葉(あなたが黙っている・静かな時に
その意味・そこにある言葉)を聴くことができる。」
~~~ ”目は口ほどに物を言う”、、、じゃないけれど、
口にするだけが、伝達方法ではないのは確か。
言葉にしなくても、口に出さなくても、言いたいこはあるんだ。
本当に辛い時、困っている時、悩んでいる時、何も言えなかったりする。
だから・・・。
出てくる言葉じゃなくて、その様子や前後や、その人を見てほしい。
言いたくても言えないとき、なんて言っても通じないだろうなと
黙ってしまう時、言葉にしても無駄だとあきらめてしまいたい時、
黙ってしまったら・・・了解とか、それでいいとか、そういう意味じゃ
ないんだよ。
その黙ってしまった人のことを気にしていれば、黙ってしまった理由を
知りたくなるはず、、、そこ・・・だよね。
‷沈黙は金なり”
~金のとらえ方次第だが、沈黙することでそこに何か、成果が見いだせ
たり、導かれたり、大事なものを伝えることができたりするかもしれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去録から)
2014年8月6日
『Yes, everything is simple.
It's people who complicate things. 』by Albert Camus
=「そう、物事は(全ては)シンプル、単純なものだ。
人間・・・が、それを(わざわざ)複雑にしている。」カミュのことば。
そう、きっとそうなんだよね。って思った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人間は、起きてもいないことを心配したり、不安になったり、それをどうに
かしようとしたり、先のことばかり問題を解決するには?と悩んだり・・・
するけど、それが、かえって、人々を暮らしにくく…生きにくくするんじゃない?
たとえば、ね。
誰かが、何かの不足を心配して、買いだめする・・・
足りなくなると困るから、って。。。
で、同じようにみんな、、、買いあさる・・・
結局、みんな、焦るし、困るし、足りなくなって、本当に
必要な人には手に入らなくなる・・・。
分かち合い、お互い様、って、子供の頃に幼稚園で習うでしょ?
昔々、人間はそうやって助け合ってきたでしょ?・・・。
それだけでいいのに・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーー
過去録から)
2017年8月7日
『 空も葉も 黙って過ぎ行く
台風に耐えてこそ、また朝日も昇る 』
~~~ 自然と共に生きる、(自然を征服するのではなく)
自然に生かされていることを忘れずに、他の生き物や
五つの要素と共存する・・・、よくそんなことを考えます。
日はまた上る~とよく言われますが、私は、この禅語の方が
ホッとできる = 「行雲流水」 私の好きな言葉・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去録から)
2015年8月8日
『No matter how educated, talented, rich or cool you
believe you are, how you treat people ultimately tells all.
Integrit is everything.』 --- Sun gazing.
=「あなたが、どんなに高学歴で、どんなに何かの才能が豊かで、
どんなにお金持ちで、どれほどカッコいいと自分のことを想ってい
ようとも、結局のところ、あなたが他人(人々)をどう扱うか、
どう接するかが、それらすべてを語る。
(他者、周囲)誠実であることが、(何事においても)すべてだ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
読んでくださってありがとうございました~。
※誠実、で思い出したので、以下、余談。
終戦の日、8月15日…この前後には、テレビ番組でも太平洋戦争、
日本の敗戦の過程、その後に関連したものが多く報じられます。
昨日だったか、、、広島の原爆の碑の碑文の解釈について報じられて
いるのを観ました。解釈にいろんな疑問が投げかけられているという、
「過ちは繰り返しませぬから」の、主語は誰か?、また、誰の過ちか?
日本は被爆国だから、被害者なのに、日本の過ちなのか?といった声が
あるという。
つまるところ、、、この碑文の英語を邦訳なさった方は、
日米に限らず、人間が、人類が、戦争をすること・核爆弾の使用等の悲惨
なことを二度と繰り返さないようにとの祈りを込めて、、、あえて、
(英文では「We」であったものを日本語では主語のないような感じで)、
「過ちは繰り返しませぬから」と結ばれたという資料が紹介されていた。
何か悲惨なことがあったとき、被害者にしてみれば、誰かを責めれば、
どこかに責任追及すれば、少しは気が済むという心理もあるのかもしれ
ないが、この広島の慰霊碑の碑文は、本当に、人類にとって誠実な
(言葉を選んで邦訳なさった方)祈りが込められている、、、と私は
感じた。とても嬉しかった。
攻めたり(責めたり)、憎んだり、復讐しようとしたり、相手を貶め
たり、悲しんだり、そういうことはある程度で留めて、その出来事を
繰り返さないように、と努めていくことの方が、大事だと私は思う。
~~~ 時代の流れを大きな時間枠でとらえれば、どこのだれもが
加害者で征服者で、犠牲者で被害者で、地球は誰のものでもなく、
土地も国も民族も奪われるものでも、取り戻すものでもない・・・と
分かるはず。
さもなければ、人間は、人間によって地球から滅ぶだろうと思う~~
日本だけのことを考えるのではなく、地球全体の、世界の人々のことを
(いろんな発展段階、考え方の違いがあるが)想像し、考慮し、誠実に
相手のことを考えてこそ、平和を実現、持続できるのでは?とそう思う。
(了)